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雨漏りの原因トップ10!見逃しがちな家のトラブルを防ぐ方法

雨漏りの原因トップ10!見逃しがちな家のトラブルを防ぐ方法

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雨漏りの原因トップ10を知ることは、早急な原因特定につながります。雨漏りは住まいにとっての一大事です。原因不明だと、右往左往するだけで対応が遅れます。

雨漏りは自然に修復しません。対処する時間が経過するほど、被害も拡大します。雨漏りの原因を理解しておけば、「なにをすればいいのか」がわかるのです。

「なにをすればいいのか?」その中には、自力で対処できるものもあります。逆に専門知識や技術がないと対処できないことも多いのです。一般の方が対処できない問題は、雨漏り補修専門業者に任せたほうが無難でしょう。下手に補修すれば、被害が拡大する恐れもあるからです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、よくある雨漏りの原因でトップ10に入る内容をお話しします。落ち着いて対処できるように、知識として知っておいて損はありません。

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雨漏りを防ぐために!早期発見と適切な対策

雨漏りを防ぐために!早期発見と適切な対策

雨漏りは健康問題と同じで早期発見が大切なのです。劣化するほど補修範囲が広くなります。

たとえば金属屋根も、1か所サビているだけだと簡単に対処可能です。高圧洗浄やサビ用洗剤を使ってブラシやスポンジで落ちる場合もあります。ただ、そのまま放置していると、サビの範囲は広がるのです。

サビの劣化が進むと、金属屋根はもろくなります。穴が生じれば、そこが雨水の侵入口になるのです。日本家屋でよく見られる粘土瓦も同じです。瓦屋根の場合、屋根面と屋根面の交差する部分に棟があります。屋根と屋根の隙間から侵入しようとする雨水を防いだり、接合面を固定したりする役割です。

棟を固定しているのは漆喰です。消石灰にノリやスサを混ぜたものですが、瓦より耐用年数が低く経年劣化ではがれたり崩れたりします。

漆喰に問題が発生すれば棟の固定力も失われるのです。また、漆喰は瓦屋根の隙間から雨水の侵入を防ぐ役割もあります。劣化すれば役割を果たせません。漆喰の問題も早期発見すれば簡単な補修で解決できます。

雨漏りの原因も最初はちょっとしたヒビや亀裂から発生するのです。台風や地震で屋根材がずれて隙間が発生すれば、雨水の侵入口になります。劣化を軽度の状態で食い止めるためにも、日頃から劣化しやすい場所を把握して定期的にチェックしましょう。

雨漏りの原因トップ10を把握して早期発見

雨漏りの原因トップ10を把握して早期発見

ここからは、雨漏りの原因トップ10をお話しします。雨漏りにつなげないために、日頃から屋根や外壁の状態をくまなくチェックするのも現実的ではありません。

効率的にチェックするなら、ポイントを押さえたほうがいいでしょう。その方法の1つに、よくある雨漏り原因を把握しておくことがあります。以下でよくある雨漏り原因をお話ししていきます。

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屋根材の劣化

屋根は住まいの一番上にありますから、日頃から紫外線や雨風の影響を受け続ける場所です。粘土瓦やスレート瓦をはじめ、金属屋根までさまざまな屋根材があります。アスファルトシングルのように、ガラス繊維にアスファルトを浸透させて、石粒を吹き付けている屋根材も登場しました。

基本的に粘土瓦やアスファルトシングルなど、いくつか屋根塗装が不要な屋根材もあります。その他の屋根材では屋根塗装が必要です。塗料による保護膜の塗膜を、屋根材の表面に形成するためです。

ただ、塗膜も紫外線や風雨の影響を受けて劣化します。そのまま屋根塗装をしないと屋根材は劣化して破損するのです。たとえばひび割れや亀裂などは雨水の侵入口になります。

棟の劣化

屋根のてっぺんには棟が設置されています。三角屋根の切妻屋根や寄棟屋根の場合、それぞれの屋根面がてっぺんで交差します。そのままだと隙間があるため、カバーが必要です。

瓦屋根の場合は棟瓦、スレート屋根や金属屋根だと棟板金という専用部材が設置されています。棟瓦と他の瓦との固定で使われる漆喰も劣化するのです。棟板金だと固定しているビスや釘もゆるみます。劣化した場所から雨水が入れば、雨漏りにつながるのです。

防水シートの劣化

屋根材に問題があると、その下に施工された防水シートも劣化している可能性があります。

屋根や外壁は雨漏り対策のため、3重の防御層が施工されている場所です。屋根材や外壁材と、その表面に塗装による塗膜を作ってダメージを抑えています。その屋根材や外壁材の下には3番目の防御層である、防水シートがあるのです。

防水シートがあるため劣化した屋根材や外壁材の下へ雨水が侵入しても住まい内には到達しません。ただ、防水シートの耐用年数は一般的に約10年~20年です。屋根材や外壁材が突破されても気づかず放置していると、防水シートは劣化します。限界が訪れて破れたり裂けたりすれば、雨水を防ぐものはなくなるのです。

外壁の劣化

外壁が劣化するとひび割れが発生します。外壁が劣化する原因も屋根と同じです。外壁も塗膜が劣化すれば、紫外線や雨風のダメージを受け続けます。その結果、ヒビが入り、幅が3ミリ以上になると、雨が降るたびに雨水は侵入してくるのです。

屋根材と同様に外壁材の下にも、防水シートは施工されています。当然、防水シートも劣化すれば雨水を止める保護層はなくなります。その結果、雨漏りが発生するのです。

シーリング材の劣化

窓枠周りや外壁材と外壁材の隙間には、シーリング材が施工されています。ホームセンターでも、コーキング材として販売されている充填剤です。充填とは隙間を埋めるという意味です。そのシーリング材も経年劣化します。ヒビによって生まれた穴も雨水の侵入口です。はがれると隙間から雨水が侵入するのを防げません。ただし窓サッシの場合、サッシ自身が劣化している可能性もあります。

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雨樋の破損

屋根の先端には雨樋が設置されています。雨樋は屋根から下へ流れる雨水を受け止め、地上に排出するための装置です。ただ、雨樋が落ち葉のようなゴミで詰まると、スムーズに雨水が流れません。固定している金具が壊れても流れなくなります。その結果、雨樋から水がこぼれて、雨漏りにつながる場合もあるのです。

ベランダや陸屋根の場合は防水工事の劣化

ベランダやバルコニーの他、マンション屋上で見られる平坦な陸屋根には、防水工事が施工されています。シート防水やFPR防水やウレタン防水などが代表的な防水工事です。

防水工事も屋根塗装や外壁塗装のように劣化します。一般的に10年~15年程度で防水工事が必要です。劣化するとひび割れや亀裂から、雨水が下地にまで染みていきます。その結果、雨漏りが発生するのです。

笠木の劣化

マンションやアパートのベランダや屋上で雨漏りが発生する場合、笠木の劣化も考えられます。笠木とは屋上の手すり壁のてっぺんに設置される仕上げ材です。笠木は雨風から屋上やベランダを守る役割があります。ただ、壊れたり経年劣化したりすると、雨水が入り込むのです。その結果、ベランダや屋上の床面に侵入した水が各部屋の天井まで到達して雨漏りが起きます。

破風板や鼻隠しの劣化

破風板や鼻隠しは軒先の先端に設置している部材です。雨樋が設置されているのは鼻隠しで、ついていない先端は破風板とわけられています。木材の板のために、劣化しやすい部材です。陸屋根だと破風板や鼻隠しは設置されていません。

鼻隠しや破風板は雨水が屋根の内部に入り込むのを防ぐ役割も持っています。雨や風が当たりやすい場所です。木材ですから腐食すれば雨漏りにつながります。

戸袋から雨水が侵入

雨戸を収納する戸袋の内部に、雨水が入り込む場合もあります。築年数が古い住まいだと、戸袋の内部に防水シートや水の侵入対策をしていない場合があるからです。雨水が侵入して外部に排水されず、室内へ侵入する場合があります。その結果、雨漏りにつながるのです。

雨漏りのことなら防水工事まで含めて都城市の富田美装にお任せください

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プロタイムズ都城店/株式会社富田美装は雨漏り補修や、陸屋根やベランダの防水工事まで対応できます。都城市を中心に、小林市や日南市まで施工実績を積み重ねてきました。雨漏り補修はもちろん、雨樋補修まで幅広く対応可能です。

また、富田美装では外装劣化診断士による劣化状況と雨漏りのリスク診断を提供しています。外装劣化診断士は、屋根や外壁などの外装部分の専門知識を持った資格者です。

富田美装への雨漏り診断や補修のご相談は、ホームページの問い合わせフォームをご利用ください。その他、メールや電話でもご相談いただけます。

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