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代表の富田です！

アステックペイントのプラチナリファイン2000Si-IRは、非常に高い機能性を持ったシリコン系上塗り材です。「高耐候性」「超低汚染性」「防カビ・防藻」「遮熱性」「遮熱保持性」という点に強みを持っています。

外壁塗装を検討する際「どのような塗料も同じ」と考えると失敗するでしょう。塗装の専門知識を持っているなら「塗料による違い」がわかります。グレードが高い塗料は、期待耐用年数が長いのです。耐用年数とは、寿命と考えてください。

グレードの低い塗料だと、3年〜5年程度しか保ちません。一般的なシリコン塗料だと10年が耐用年数の目安です。一方、プラチナリファイン2000Si-IRは、16年〜19年の期待耐用年数を誇ります。

さらに機能性を有しているため、選択肢に入れて損はありません。そこで今回のお役立ちコラムでは、プラチナリファイン2000Si-IRについてくわしくお話しします。

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どのような塗料か？その特徴や強みを掘り下げる

外壁塗装や屋根塗装を検討する際、多くの種類からニーズに合った製品を選ばなければなりません。塗料には大きく分けて3つの重要なポイントがあります。

「塗る対象物を守るための保護機能」

「塗る対象物の美観」

「塗る対象物への機能の付与」

です。プラチナリファイン2000Si-IRは、この3つを兼ね備えた塗料といえます。

独自技術による耐久性向上の理由

独自技術によってシリコン樹脂が使われています。保護機能を持った塗膜の構成成分は「樹脂」「顔料」「添加物」です。塗料を薄めるものとして、水やシンナーのような溶媒が入ります。塗料を塗ると溶媒は蒸発し、樹脂と顔料と添加物だけになるのです。それが塗膜で、外壁や屋根を守っています。

近年主流になっている塗料はシリコンです。シリコン塗料の期待耐用年数は10年です。プラチナリファイン2000Si-IRは、シリコン樹脂を使っていますが、一般的なものとは異なります。無機成分を加え、耐久性を向上しているのです。無機成分がプラスされ、樹脂同士の結びつきを非常に強くしています。

一般的なシリコン以上の強靭な塗膜は、大敵である紫外線にも負けません。この高耐候性が、一般的なシリコン塗料と一線を画す強みとなっています。

無機成分とは？

無機成分という言葉を聞いて「どのようなものだろう」と疑問を浮かべた方もいるかもしれません。無機成分とは、有機物以外の物質を指します。

さらにいえば、炭素原子を含む化合物が有機化合物です。一方、炭素を含まない化合物が無機物質にあたります。塗料に含まれる無機成分は、ガラスやセラミックや鉱物が含まれていると考えてください。

無機塗料は無機成分が含まれている塗料です。紫外線による劣化を食い止めるため、長い期待耐用年数を誇ります。

高耐候性は試験でも実証済み

「紫外線に強い！」

「耐用年数は塗料の中でもトップクラス！」

簡単には信じられない方もいるでしょう。実際、塗料は塗ってから劣化症状が出るまで、本当の耐用年数がわからないことも多々あるからです。

また、建物が交通量の多い幹線道路に建っている場合、本来の耐用年数より短くなる場合もあります。近くに工場地帯や海があるなら、排気ガスや潮風が外壁に大きな負担を与えます。

ただ、販売元のアステックペイントでは実証実験を行っているのです。促進耐候性試験(キセノンランプ法)を実施し、約16年〜19年相当、経過しても光沢保持率80％を保ちました。このことからも、紫外線や雨にも負けない強靭な塗膜を実現しているのです。

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ラジカル抑制技術も高耐候性の秘密

塗料の色を担当している構成成分に顔料があります。顔料の主成分は酸化チタンです。その酸化チタンは紫外線を受けるとラジカルという劣化因子を発生させます。ラジカルが樹脂の結合を壊すと、塗膜の劣化が進むのです。

プラチナリファイン2000Si-IRは、特殊な「ラジカル制御型白色顔料」を採用しています。紫外線の影響を受けても、ラジカルが発生しにくい顔料です。

万が一、ラジカルが発生しても、シールド層が阻んで顔料内から外に出しません。そのため顔料の周囲にある樹脂が、ラジカルで壊されることがないのです。他にもHALSという光安定剤が含まれており、ラジカルを捕捉して塗膜の劣化を防ぎます。

超低汚染性

超低汚染性も付与されています。アステックペイントによる、屋外暴露雨筋試験でも汚れへの強さが証明されました。1年経過時点で雨筋ができませんでした。他社の低汚染塗料では出ていたのにです。

排気ガスやカビや藻は、外壁にとって厄介なトラブルです。美観の悪さは「管理されていない」印象を周囲に与えます。住む方にとっても、気分を沈ませる要因になりかねません。

理想としては、新築の際の美観を保ちたいと考えるものでしょう。その困難なニーズに応えられるのです。

超低汚染性の秘密

汚れにくさの秘密は、アステックペイントの独自技術による無機成分の配合です。緻密で強い塗膜を作るのに一役買っています。

一般的な塗料は、塗膜が緻密ではありません。排気ガスやホコリなどが小さな針としたら、簡単に突き刺さってしまうのです。そのまま抜けなければ、汚れとして定着することになります。一方、塗膜が緻密なら、汚れ物質の刺さる隙がないのです。

さらに親水性の高さも汚れにくい理由の1つです。親水性とは水になじみやすい性質のことで、塗膜に汚れが刺さっても、水が入り込んで洗い流します。親水性が高いことで、掃除の手間も省けるのは、管理に関するコスト面からもメリットがあるのです。

また、カビや藻のような汚れにも効果を発揮します。防カビや防藻剤は含まれているのですが、さらに効果を高めるために、特殊な薬剤を配合しています。その結果「JIS Z 2911かび抵抗性試験方法」「藻抵抗性試験（社内試験）」に合格しているのです。多数の菌にアプローチし、カビや藻が発生しにくい外壁にできます。

高機能塗料も信頼できる業者に任せないと失敗に

高機能塗料に限らず、外壁塗装では適切な方法での施工が求められます。一部の悪質業者の場合、手抜きをした結果、施工不良を起こしてトラブルになることも多々あるのです。

通常の塗装は下塗り、中塗り、上塗りという3段階を踏まなければなりません。塗料によって下塗り上塗りだけという場合もありますが、通常は3段階です。それを守らない悪質業者もいます。

乾燥時間も守らないと、施工後の施工不良につながるのです。その他にも注意点があります。外壁の劣化が進んでいると、補修が必要です。

金属サイディングだとサビがあれば、除去しなければなりません。残したまま塗料を塗るとその下で進行が進みます。最終的に穴や亀裂が発生すれば、雨漏りにつながるため危険です。

プラチナリファイン2000Si-IRは遮熱性も高い塗料です。遮熱性比較試験では、サイディングに塗って約1時間ランプを照射しました。塗膜表面の温度を測定した際、一般的なシリコン塗料と比較すると、約13.1度の温度差が確かめられたのです。

そのような高い機能性も、不適切な施工で発揮できないと意味がありません。16年保つはずの塗料でも、3年ではがれる危険性があるのです。プラチナリファイン2000Si-IRを検討する際は、信頼できる塗装専門業者と施工契約を結びましょう。

富田美装は快適な住環境のための塗料による提案ができます

都城市で地域に密着した塗装専門業者であるプロタイムズ都城店/株式会社富田美装は、地域の塗装に関するさまざまなニーズに応えてきました。

弊社はプロタイムズ加盟店として、プラチナリファイン2000Si-IRを取り扱いがございます。プラチナリファイン2000Si-IRは一部を除いて国内製造であり、その工程管理や品質管理は徹底されています。

一般の方は、直接購入するのは困難です。販売元のアステックペイントが、塗装業者との契約に基づいて製品を提供しているからです。富田美装はプロタイムズ都城店としてこの製品を扱い、適切な提案を行えます。保証も充実しているためご安心ください。富田美装に加えて、アステックペイントの保証もあるW保証です。

プラチナリファイン2000Si-IRは、高額な塗料です。万が一弊社になにかあっても、アステックペイントが対応するためご安心ください。また、Ｗ保証があるのは施工に対する絶対の自信があるからです。

くわしい内容は、ホームページの問い合わせフォームをご利用ください。電話やメールでもご相談いただけます。