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雨漏り予防の必須ガイド!定期点検の頻度とポイントとは?

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代表の富田です!

雨漏り対策をするなら、頻度を考えた上での定期点検が有効です。とくに築年数が経過した住まいは、劣化が進んでいます。築年数が経過していなくても、豪雪地帯のように気候条件が厳しいエリアは劣化するスピードも速いのです。

劣化が進んだ状態の時期に補修をするとしても、対象範囲が広くなって費用が高くなります。

だからといって、毎月メンテナンスを行うのは経済面から考えても現実的ではありません。そのため、現実的な頻度を考えたうえでのメンテナンス計画を立てることが求められます。

ではその頻度はどの程度を目安にすればいいのでしょうか?

そこで今回のお役立ちコラムでは、雨漏り対策の定期点検の頻度についてお話しします。雨漏り対策の基礎知識についてもお話ししますので、ご参考にしてみてください。

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雨漏り対策の重要性!なぜ定期点検が必要?

雨漏り対策の重要性!なぜ定期点検が必要?

大切な住まいを守るには、雨漏り対策を考えなければなりません。とくにメンテナンスを行わず、築年数が十数年も経過していると、トラブルが発生してもおかしくないのです。

住まいに関するトラブルは複数あります。自然災害や、施工不良により床が傾いたり、基礎が沈んだりしても大変です。騒音問題や振動、近隣住民とのトラブルもあるでしょう。

リフォームのミスによる施工不良も、頭を抱えてしまう問題です。そのようなトラブルの中でも、雨漏りによる被害は大きいのです。最悪の場合、大げさではなく、住めない住まいになってしまいます。雨漏りで発生するトラブルは複数あります。

  • 木材が腐って住まいの強度が低下。鉄筋コンクリートも中の鉄筋がさびる
  • カビの発生による美観や健康被害。カビが発生すれば美観を損なう。さらにアレルギーやシックハウス症候群などの健康問題
  • 漏電火災。トラッキング火災のリスクが高い
  • 財産価値の低下。雨漏りによって発生した損害で、住まいの財産価値は低下する
  • 精神的なストレス。住環境悪化によるストレス
  • 補修費用の増加。雨漏りを放置すると被害が深刻になる。その状況で補修しようとすると費用がふくらむ

雨漏りを放置することで発生する問題は、深刻なものばかりです。雨漏りは住まいの柱や梁を腐食させます。腐食した木材は、極端に耐久性が失われるために、地震や台風で倒れる危険性があるのです。

もちろん雨漏りが発生してすぐに倒壊するとは限りません。ただ、雨漏りを放置し、複数の柱や梁が腐食するとその危険性は高まるのです。

雨漏りで湿度が高まるとカビが発生

天井や壁のクロスに発生するカビは、美観も健康にも問題です。とくに健康関連では、カビの胞子を吸い込むことによるアレルギーやシックハウス症候群があります。

アレルギーでは喘息のような症状が厄介です。シックハウス症候群は鼻や喉の粘膜の刺激をはじめ、だるさや疲労感、頭痛や吐き気などさまざまな症状を引き起こします。

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漏電火災の危険性が高まる

雨水が電気系統の設備にかかると漏電火災につながるのです。たとえば電気コードの中を通る、電気を通す導体の銅線がむきだしになっていたとします。

むき出しになった銅線に雨水がかかると、導体以外に電気が漏れ出るのです。その結果、熱を帯び、周囲にホコリのような燃えやすいものがあれば発火します。そうすると火災につながるのです。

参照:一般財団法人住宅金融普及協会木材の腐朽菌

参照:特定非営利活動法人日本アトピー協会カビについて

参照:千葉市消防局予備課漏電による出火について

雨漏り対策には「定期点検」が必須!

雨漏り対策では定期点検が重要なカギを握ります。雨漏りで被害が拡大する一番の原因は放置です。気づいていなくても、意図的でも放置すれば雨が降るたびに住まい内部へ雨水が侵入します。

そのダメージは自然に回復するわけではなく、被害は拡大する一方です。被害を食い止めるには、被害が小さいうちに対処することでしょう。必然的に、早期発見が雨漏り対策になります。

早期発見をするには、家主も日頃から注意深さが求められるのです。たとえば、以下は一般の方でもチェックできるポイントです。

  • 天井に水シミがないか:とくに台風やゲリラ豪雨後に水シミができているようなら雨漏りの可能性がある
  • 天井のクロスがはがれていないか:雨漏りが発生していると、水や湿気により接着が弱くなってクロスがはがれたりふやけたりする
  • 壁にも水シミがないか:天井と同様に外壁からの雨漏りがあると内部の壁に水シミができる。黄ばみや茶色、さらに輪の形をしたシミが見られる
  • カビや天井にカビがないか:天井や壁にカビが発生したら要注意。カビは水分や湿気のある場所に発生しやすい。そのため雨漏りがあるとカビが発生する
  • 床が湿っているように感じられる:雨漏りによる湿気により湿っていたり冷たいように感じたりしたら注意
  • 床を踏むとふわふわする:床がふわふわしている場合、雨漏りが壁を伝って床下まで届いている可能性がある。木材が湿気を含むことでミシミシ鳴る。床の一部が盛り上がっている場合も注意が必要
  • 床がふわふわする場合はシロアリの被害の可能性も:床下の木材がシロアリの食害にあった場合にもふわふわする。シロアリは腐った木材を好む。雨漏りで木材が腐食するとシロアリが巣をつくりやすい

少なくとも住まい内部で、専門知識がなくてもこのような雨漏りの兆候を確認できます。

ただ、普段から雨漏りへの危機意識を持たないと、あまり深刻に受け止められないものです。雨漏りを早期発見するには、雨漏り対策への意識がカギを握ります。

ただし、あくまで住まい内部で確かめられる範囲です。本格的な点検は屋根や高所の外壁までチェックしなければなりません。一般の方が高所にあがるのは控えたほうが無難です。転落事故の危険性があります。

脚立での作業はそこまで高い所でもありません。ただ、その程度の高さから転落して骨折をすることも多々あります。2階建て、3階建ての屋根に上がるのはさらに危険です。高所作業に慣れているプロでも落下して、亡くなっています。

また、屋根や外壁の場合、雨漏り箇所を的確に確認するのは専門知識がないとむずかしいのです。見つけたとしても、適切な対処をしなければなりません。やはり専門知識と技術が求められます。高所の点検は無理をせず、雨漏り修理専門業者に任せたほうがいいのです。

参照:日本サッシ協会特集墜落転落災害

参照:厚生労働省 労働災害事例

定期点検の頻度とタイミングのポイント

定期点検の頻度とタイミングのポイント

屋根や外壁に対する雨漏りの定期点検の頻度やタイミングは、各雨漏り専門業者の方針で異なります。

ただ、各雨漏り専門業者のホームページをチェックすると、傾向としては10年に1度や5年に1度が多々見受けられるのです。

このような見解ですが、新築や年数が浅い住まいだと、基本的に屋根材や外壁材は新品が使われています。そのため劣化がそこまで進んでいない可能性は高く、10年に1度でも大丈夫という理由です。

ただし、築20年以上になると、屋根も外壁もどこかで劣化が進んでいる可能性は高くなります。そのため、新築よりも短いスパンでの点検が必要なのです。

雨漏りは放置することで被害が拡大します。築年数が進んだ場合、屋根材や外壁材にヒビ割れが発生している可能性は高くなるのです。

定期点検のスパンが長いと、そのヒビ割れが次の点検時までに大きくなっている可能性もあります。そのようなことにしないために、5年に1度という数字が出てくるのです。

定期点検以外のタイミング

台風やゲリラ豪雨のように、住まいに大きなダメージを与えるような自然災害後は、点検のタイミングの1つです。このような自然災害後に雨漏りが発生することも多々あります。

たとえば、劣化していた屋根材が強風や雨が当たってよりひどい状態になることもあるのです。看板や傘が飛んで屋根材や外壁材にぶつかり、破損することもあります。

また、通常よりもひどい台風の場合、屋根材がはがれたり飛んだりすることさえあるのです。強風で雨樋にゴミが詰まって雨水があふれることもあるでしょう。ひどいときには、雨量の多さに雨樋が耐えられず破損することもあります。

このように自然災害のエネルギーは非常に大きなものです。ただ、高所の屋根や外壁部分では、下から目視できない死角もあります。そのような場所を点検するには、やはり雨漏り修理専門業者の専門知識や専門技術が求められるのです。

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屋根や外壁や塗装の耐用年数に合わせた点検なら富田美装にお任せください

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その他、雨漏り対策の点検のタイミングとして、屋根材や塗料の耐用年数に合わせて行う方法もあります。屋根材にはスレート瓦やガルバリウム鋼板をはじめ、セメント瓦や日本瓦など多種多様です。外壁も窯業系や金属系の他、樹脂系やモルタルなどがあります。

また、外壁や屋根は塗料による保護膜、塗膜形成のために塗装工事をしているのです。塗料も耐用年数があります。アクリル塗料やシリコンや無機塗料では、耐用年数も大きな差があるのです。さらに気候や周辺環境も耐用年数に影響します。

プロタイムズ都城店/株式会社富田美装は外壁や屋根の状態を見極められる外装劣化診断士や、経験豊かな職人が在籍しています。地域密着業者として、都城市に合わせた雨漏り修理を提案可能です。富田美装へのご相談は問い合わせフォームをご利用ください。メールや電話の他、ショールームでも相談を受け付けております。

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