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W下塗りで家の寿命が変わる⁉ シーラー・プライマー・サーフを徹底比較

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塗装工事では、下塗り・中塗り・上塗りは必須です。ただ、一般の方の中には「下塗りって本当に必要?」「しないと割引できる?」という疑問を浮かべる方もいます。

相手が悪質業者なら「そうですね。割引できますよ」とすんなり受け入れるかもしれません。プロの視点から見ると「決して鵜呑みにしてはいけない」と言えます。下塗りをしなければ、必ずと言っていいほど、施工不良が発生します。それほど、下塗りは工程の中でも重要な役割を担っているのです。

また、下塗りで使用する下塗り塗料にも「シーラー・プライマー・サーフ」などがあります。名前はわかっても、役割といった違いは少し分かりにくい点が多々あるものです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、塗装工事で重要な役割を果たす、下塗りの目的や種類などをくわしくお話しします。

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下塗りの目的とは?

下塗りの主な目的は2点です。塗装工事では、下塗り・中塗り・上塗りの3工程を塗布作業の基本としています。塗料の中には中塗り不要のものもありますが、基本的に3工程です。下塗り・上塗りだけというケースもありますが、捕捉として上塗り2回と記載されることもあります。

塗料は外壁材に塗ります。ただ、上塗り材だけを塗っても密着性が甘くなるのです。上塗りは表面的に見える部分と言えます。下塗りは中塗りや上塗りの塗料に隠れることになるのです。表には出ませんが、塗装工事の中でも重要な役割と言っても過言ではありません。

下塗りが手抜きだと何が起こるのか?

万が一、下塗りをしない、または業者が手抜きをして不十分な施工しかしなかったとします。その場合、高額なハイグレード塗料を使用していてもムダになるでしょう。下塗りをしないと、上塗り塗料の塗膜が塗装後にはがれたりひび割れたりするからです。

外壁材との密着性が弱くなるためで、塗膜の早期劣化につながります。本来10年以上持つような上塗り材だとしても、2年程度で問題が出てくる可能性もあるのです。

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塗装工事をさらに深く理解するための基礎知識

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外壁でも屋根でも、塗装工事は色を塗るだけの作業ではありません。ペンキの場合は確かに色付けを目的とします。一方で建物に施工する、塗装工事は外壁材の保護という役割があるのです。

ペンキにもある程度、保護機能はありますが、塗料の塗膜と比較すると強固ではありません。外壁塗装で使用する塗料は、紫外線や雨風のような自然要因の負担に対する強い保護機能を備えています。耐候性と言いますが、弱いとダメージが蓄積されて外壁材自体に、ひび割れが発生するのです。

下塗り塗料を塗る前には、下地処理も行います。下地処理も下塗り工程と同様に重要です。とくに再塗装をする場合、既存の外壁材は劣化が進んでいます。古い塗膜もありますし、ダメージの蓄積によって小さなひび割れや凹凸ができているものです。

そのまま下塗りを塗ろうとしても、下地材が平滑ではないために問題も出てきます。ガタガタの状態で塗装しても、すぐにはがれたり、ひびが入ったりします。そのためサンダーやディスクグラインダーなどを使って、外壁材を平滑にする下地処理を行うのです。そのほかにも、高圧洗浄やバイオ洗浄をして、コケや藻やカビなどの汚れも除去します。その上で下塗りの工程に進むのです。

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外壁や屋根の耐久性や防水性を高めるためにも下塗り塗料は重要

上塗り塗料をムラなく、均一に塗布するためにも下塗り塗料は重要な役割を担っています。下地材が劣化していると、吸い込みという現象が発生するのです。

とくにモルタルや窯業系サイディングのほか、屋根のスレート材は吸水性が高い下地材です。塗料を塗っても、高い吸水性で塗料が吸い込まれてしまいます。他にも、素地表面が荒い場合も吸い込んでしまうのです。

吸い込みによる問題点

塗料の吸い込みが起きると以下のような症状が引き起こされます。

濃淡や艶の違い

塗料は均一に吸い込まれるわけではありません。結果、仕上がりに、色の濃淡と艶に違いが発生します。美観が悪くなる原因です。

塗膜の厚みが中途半端

屋根も外壁も、塗装工事は塗膜という保護膜を形成するために行います。塗料の成分が硬くなって塗膜は形成されるのです。成分の1つに、塗膜の骨格となる樹脂が含まれています。塗料の吸い込みが発生すると、樹脂まで下地材に吸い込まれるのです。

表面に残った樹脂で塗膜が形成されても、十分な厚みは確保できません。当然、塗料に備わっている耐久性や防水性が損なわれる原因になるのです。その結果、塗膜の寿命も短くなります。

塗料の無駄づかいにつながる

塗料が吸い込まれるばかりの状態は、単純に無駄づかいです。塗料には規定の塗布回数が決められています。

本来は塗膜となるはずだった塗料が吸い込まれるわけですから、何度も塗り重ねなければなりません。必要以上に塗料を使うことになるため、想定外の費用アップにつながります。

上塗り塗料がはがれやすくなる

下塗りの役割である、接着効果が発揮されません。そのため上塗り塗料がはがれやすくなります。

下塗りは吸い込み防止のためにも行う

下塗り塗料は吸い込み防止のために行います。シーラーやプライマーなどを塗布すると、下地材による塗料の吸い込みを防げるのです。あわせて、表面を均一にできます。

下地材の劣化が激しい場合に下塗り塗料を重ね塗りする

下地材が激しい場合も、下塗り塗料が活躍します。1回の下塗りでは吸い込みを抑えるのが難しい場合もあるからです。その場合、下塗りを2回、3回と繰り返すことで徐々に吸い込みがなくなります。

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下塗り塗料の種類と特徴

下塗り塗料の種類と特徴

下塗りの理解には、複数ある下塗り塗料の特徴を知ることが重要です。

シーラー

シーラーは多孔質で吸水性の高い下地材に用いられています。たとえば、コンクリートやモルタルのほか、ALCや窯業系サイディングへの採用です。

密着性を高める効果のほか、下地材への塗料の吸い込みを防ぐ役割です。劣化が激しいなら、シーラーを使って2回や3回の重ね塗りで対処します。そうすれば、下地材と塗料の密着性を高められるからです。

また、上塗り塗料に備わった、色や艶や耐久性を最大限に引き出すのです。劣化してもろくなった下地表面を固め、強度を高める用途でも重宝されています。

プライマー

塗料が密着しにくい素材で用いられています。たとえば、金属やプラスチックのほか、ガラスやFRPなどです。プライマーは、塗料の密着を高めて下地を整えます。

錆止め効果を備えている製品も多数見られるのも特徴です。金属の腐食対策としても期待できるでしょう。また、金属のような素材や、塗料と相性が悪い下地材に使われています。プライマーを使用することで、塗装が難しい金属系でも対応できるのです。

サーフ(サーフェーサー)

下塗り塗料ですが、中塗り材として認知されている方もいます。下地材が劣化し、凹凸や微細なひび割れが発生している場合の助けになる塗料です。サーフを塗布することで、下地材の表面を平滑に整えられます。同時に、塗膜にも厚みを持たせられるのがメリットです。

また、下地の吸い込みを均一にする効果も期待できます。隠蔽性を高める目的も重要な役割です。塗布すると、下地の色が透けるのを防げます。上塗り塗料の発色を高めたい場合でも使われているのです。

フィラー

フィラーは、外壁の小さなひび割れや凹凸を埋めるために用いられています。モルタルのように、ひび割れを起こしやすい下地に適しているのが特徴です。ひび割れが深い場合、微弾性フィラーを使用する場合もあります。

バインダー

シーラーに似た下塗り塗料です。吸水性が低い下地材に対して使用します。上塗り塗料をしっかりと定着させたい場合に使われるのが特徴です。

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「3回塗り」の実態とは?現場写真で見る工程の違い

「3回塗り」の実態とは?現場写真で見る工程の違い

ここからは現場で行われた、下塗り・中塗り・上塗りの施工写真です。この例での下塗りは2回施工しています。外壁の劣化状態次第で、下塗りを数回行うのです。

下塗り1回目は細かな凹凸も見られます。2回目では細かな凹凸もなくなり、下地が平滑になっていることがわかるのではないでしょうか。

中塗りでアールグレイを塗ると、壁の色は明確に変わっています。上塗りの工程ではすでに元の色がどのような色だったかもわかりません。穴や凹凸もなくなり、外壁は新品のように変わりました。

悪質業者の施工に注意!2回塗りと3回塗りの差は見た目以上に大きい

悪質業者は基本である下塗り・中塗り・上塗りの3工程を守らないのです。見た目だけなら、2回塗りと3回塗りに明確な違いは見つけられないかもしれません。ただ、時間が経過したとき、施工不良という形で問題が表出します。

2回しか行わないと、塗膜の厚みが不足するからです。塗料が本来備えている機能性や耐用年数を最大限発揮させるには、十分な厚みが不可欠と言えます。

特殊な塗料では2回塗りの場合もありますが、例外と考えてください。そのような塗料の場合、誠実な塗装業者ならきちんと説明してくれます。

悪質業者は下塗り塗料の節約や、工期短縮を目的として、悪質な手段を取るのです。下塗り塗料は上塗り塗料で隠れます。手抜きが発覚しにくいのです。

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外壁・屋根塗装の失敗を防ぐなら「富田美創」へ!下塗りのご相談はお気軽に

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塗装工事の品質と耐久性を左右する「下塗り」は、絶対に手を抜いてはいけない重要な工程です。シーラー・プライマー・サーフといった下塗り塗料の役割や違いを正しく理解し、適切な工程で施工されることが、外壁や屋根を長持ちさせる最大の秘訣です。

もし「下塗りって本当に必要?」「下塗りを省いたら安くなる?」といった疑問や不安があれば、まずは弊社にご相談ください。

プロタイムズ都城店/株式会社富田美装では、現場ごとの劣化状況や下地材に合わせた最適な下塗り工程を徹底し、高品質な仕上がりをお約束します。悪質業者による手抜き工事で後悔しないためにも、信頼できる専門店を選びましょう。

ご質問やお見積もりは、お問い合わせフォームやメール、お電話はもちろん、ショールームへのご来店も大歓迎です。納得のいく説明と丁寧な施工で、富田美創が皆さまの大切なお住まいを守ります。お気軽にご連絡ください。

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