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愛犬・愛猫の「いのち」を守る外壁遮熱塗装工事のススメ~大切な家族の熱中症対策
2025年07月11日(金)
夏の暑さが年々厳しくなる中、ペットの熱中症に不安を抱えている方もいらっしゃるでしょう。ペットの熱中症対策として、室温の上昇を外壁塗装で対処する方法もあります。
光熱費削減のためにエアコンを切ったり設定温度を高めにしたりしている場合、真夏では室温上昇が犬や猫にとって深刻な影響を与える場合もあります。熱中症は屋外だけでなく、室内でも起こりうるリスクなのです。
真夏のペットの熱中症対策とともに、家族全員が快適に過ごすには対策が求められます。その方法として、遮熱塗装が選択肢に上がるのです。
真夏の熱中症対策が、ペットにとってどのような負担になるのか?遮熱塗装は、どのような仕組みによって効果が出るのか知ることは重要です。
そこで今回のお役立ちコラムでは、ペットの熱中症対策にもつながる遮熱塗装についてくわしくお話しします。
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夏の室内はペットにとって想像以上に危険
「熱中症」と聞くと屋外での症状をイメージしがちです。実際には、室内で発症するケースが多く見られます。
高気密・高断熱の住まいだと、熱がこもった空気は外に逃げにくいのです。閉め切った部屋では外気温より高温になることさえあります。直射日光が当たる壁面や屋根が熱を吸収し、その熱が室内に伝わると室温が急上昇するケースもありえるのです。
実際、総務省消防庁によると、2017年~2019年の熱中症発生場所は3割から4割が敷地内すべての場所を含む住居でした。
室内で熱中症になる状況はさまざまです。室内で過ごしていたら室温や湿度が上昇するなどが挙げられます。屋外での活動後、室内で適切に体を冷やせず、熱中症になる場合もあるのです。
夜間、冷房を使用しないと屋外の気温が下がっても室温が上がったままになります。寝ている間に熱中症になる場合もあるため、建物内でも油断できません。
ペットも熱中症になる
室内温度が28℃以上になれば一気に過ごしにくくなります。ペットにとって、それがいのちの危機に直結しかねません。
エアコンの効いていない部屋や、日中の不在時に冷房を切る習慣がある方は注意が必要です。わずか数時間留守をしただけで、ペットが熱中症を発症する可能性もあります。
犬や猫は人より体温調節が苦手
犬の場合、短頭種と呼ばれる犬種はとくに注意が必要です。フレンチブルドッグやパグなど、鼻の短い犬種が短頭種に当てはまります。
短頭種は鼻が短く、口腔面積は狭いのが特徴です。唾液を気化することで、熱を逃すことは苦手としています。他の犬種よりも熱中症リスクは高いと考えたほうがいいでしょう。
また、シニア期の犬や猫は体温調節機能も低下します。高齢猫の場合、慢性腎臓病などによって暑さ調整がうまくできないのです。
さらに肥満気味の犬猫は、脂肪で体内に熱がこもりやすい特徴を持っています。首の周囲にある脂肪で呼吸機能が低下することもあるのです。
そもそも犬も猫も体温調節が人間よりも苦手と言えるでしょう。身体中が毛に覆われているのも熱中症に弱い理由です。そのため熱中症になりやすい動物と言えます。
犬や猫の熱中症サイン
犬や猫が熱中症になると、さまざまな症状がサインとなって表に出てきます。息苦しそうに呼吸をする、ふらついたりよだれを出したりするのです。
嘔吐や下痢、さらに悪化すると筋肉の震えや痙攣が起きます。最悪の場合、意識を失うことになるのです。
外壁の遮熱塗装で室内温度を下げるという選択
ペットだけではなく人間にとっても熱中症予防は不可欠です。ただ、夏場になるとエアコンを1日中付けておくのも経済的な問題が出てきます。外で放し飼いをするわけにもいきません。
その場合、遮熱塗料による外壁の遮熱塗装が解決に鍵を握るのです。
ここからは遮熱塗装についてくわしくお話しします。
遮熱塗料は近赤外線を反射する塗料
遮熱塗料は、太陽光の中でも熱エネルギーを含む「近赤外線」を反射する塗料です。屋根や外壁に施工することで、表面温度を10〜15℃ほども低減できるという実験結果もあります。
屋根や外壁が太陽光を吸収して表面温度が高くなると、建物内部にまで熱の影響が出てくるのです。逆に言えば、屋根や外壁の熱上昇を抑えられると、建物内部の室温上昇を食い止められるという発想の塗料と言えます。
とくに西日が当たる壁面や屋根に塗布することで、過剰な室温上昇を食い止められる可能性が高まるのです。
室温が2〜3℃下がるだけでもペットへのメリットは大きい
犬や猫にとっては、2〜3℃の温度変化だけでも致命的なダメージになりかねません。体温調節が苦手な動物ほど、室内温度については慎重さが求められます。
遮熱塗装をすると、建物の温度上昇をある程度は抑えられるのです。もちろん、遮熱塗装だけですべてカバーできるわけではありません。
それでも室温が少しでも低下すれば熱中症リスクは大幅に軽減されるのです。また、冷房効率も上がりますから、設定温度を極端に低くしなくても快適に過ごせるようになります。そのため、電気代の削減にもつながるのです。
ペットを守る遮熱塗料の選び方
塗料を選ぶ際、最大の強みであり特徴である日射反射率にだけ着目しがちです。太陽光の反射率を示す言葉ですが、高くても10年以下の耐用年数では、コストパフォーマンスが良いとは言えません。
遮熱塗料を選ぶ際には、耐用年数だけではなく機能性も重視しておきたいところです。
「日射反射率」だけでなく、「耐用年数」にも注目しましょう。耐用年数が長いと、その分、次の塗装工事までの時間が長くなります。
屋根でも外壁でも塗装工事は大きな費用がかかる工事です。短期間で何度も塗装工事をするとなれば、資金はすぐに尽きてしまいます。
遮熱塗料はペットや家族を守るためにもメリットが大きな塗料です。ただ、短期間で施工ばかりしていると、経済面で厳しい状況になりかねません。その点も含めて、遮熱塗装を検討してみてください。
機能性も重視
中には遮熱機能を持ちながらも、汚れに強い塗料もあります。美観は住まいの印象だけではなく、住んでいる方の印象にも影響を与えるものです。
いつも清潔感があるような住まいなら、見る方は住んでいる方に警戒感は持たないでしょう。ただ、コケや藻やカビだらけ、排気ガスで真っ黒で雨だれ汚れもあるような住まいだと、ネガティブなイメージを持たれかねません。
低汚染塗料は親水性が高く、汚れが付着しても、雨が降ると一緒に流れ落ちます。そのため、長期的に美観を保てるのです。
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遮熱塗装の費用目安
外壁塗装の場合、一般的には戸建て住宅だと約60万円~100万円が目安と考えてください。
建物の規模や使用する塗料の種類のほか、工事内容でも費用は変わります。屋根塗装も含めれば100万円以上です。
また、遮熱塗装の場合だと170万円程度は見ておいたほうがいいでしょう。「100万円以上かかるのか」と感じた方もいるかもしれません。
ただ、遮熱塗料はハイグレード塗料と同レベルの耐用年数を誇ります。15年以上の長期に渡って屋根や外壁を守れるのです。
初期費用は高めかもしれませんが、コストパフォーマンスで考えると良好とも言えます。
ペット用エアコンや断熱カーテンとの違い
真夏の室温上昇を食い止める対策としては、ペット用エアコンや断熱カーテンも選択肢に入るかもしれません。すでに、設置した方もいるでしょう。
ただ、遮熱塗装の場合、住まい全体の熱を抑えるというアプローチを取ります。影響力は建物全体ですから、日中、仕事で不在な方にとっても適した対策と言えるでしょう。
ペット専用エアコンや断熱カーテンとも干渉するわけではないですから、併用するのも有効です。
ペットがいる家庭なら「臭い」や「施工中の音」に配慮を
遮熱塗装をする際、施工時には臭い、足場の音、職人の話し声や敷地内への出入りなどペットの嫌がる要素が多数発生します。
そのため施工期間中、ペットの避難先を確保しておいたほうがいいでしょう。長期的に利用できるペットホテルがあると安心です。
外壁塗装や屋根塗装に適した時期なら、施工期間は1週間か2週間程度と考えておいていいでしょう。
遮熱塗料の注意点
遮熱塗装は確かに建物内の気温上昇を抑えるのに有効です。ただし効果に関して過信するのはよくありません。記録的な猛暑日が続くような日だと、遮熱塗装だけでは凌ぎきれない可能性も出てきます。
ペットの熱中症対策としては、冷房機器の使用や適度な換気、水分補給など複合的な対策が求められます。
また、遮熱塗料を選ぶ際は、ペットが舐めても安全かどうかも確認しておいたほうがいいでしょう。噛んだり舐めたりする箇所は、揮発性有機化合物の放散量が少ない、環境にも配慮した製品も考えてみてください。
遮熱塗装も加わることで、より、ペットだけではなく住んでいる人全員の熱中症対策が期待できるのです。
ペットの熱中症対策も富田美創へ!遮熱塗装のご相談はお気軽に
ペットの熱中症リスクが高まる近年、室温対策として「遮熱塗装」はとても有効です。外壁や屋根に遮熱塗料を施すことで、室内温度の上昇を抑え、愛犬・愛猫だけでなく家族全員が快適に過ごせる住まいを実現できます。
特に日中不在が多いご家庭や、エアコンの設定温度を気にされる方には、冷房効率アップや光熱費の削減にもつながるためおすすめです。
プロタイムズ都城店/株式会社富田美装では、遮熱性能だけでなく耐久性や安全性にも配慮した塗料を厳選し、ペットがいるご家庭でも安心してご利用いただける塗装プランをご提案しています。施工中の騒音や臭い、ペットへの配慮なども含め、経験豊富なスタッフが丁寧にサポートします。
「どの遮熱塗料が合っているか分からない」
「費用や工事期間は?」
といった疑問は、富田美創へぜひご相談ください。フォーム、メール、お電話、またはショールームでのご相談もお待ちしております。
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