宮崎県都城市・小林市・えびの市の外壁塗装・屋根塗装ならプロタイムズ都城店へお任せください!

感謝して感謝されるブログ

屋根塗装の耐用年数を徹底解説!長持ちする塗料と選び方

屋根塗装の耐用年数を徹底解説!長持ちする塗料と選び方
都城市、小林市、えびの市の外壁塗装・屋根塗装は

プロタイムズ都城店/株式会社富田美装にお任せください!


代表の富田です!

屋根塗装は何年もつのか?気になる方も多いのではないでしょうか。屋根は住まい全体の美観を考えても、視界の中に大きく入るため、重要な意味をもちます。同時に雨や風、紫外線のような、自然のダメージから住まいを守っています。

ただ、屋根塗装は必要だと理解していても、どれぐらいもつか把握したい方も多いでしょう。屋根塗装は塗料で耐用年数が異なります。つまり、塗料次第で3年程度しかもたないものもあれば、10年以上、屋根を守れるものもあるのです。屋根塗装を検討する場合、塗料の耐用年数は重要です。

そこで今回のお役立ちコラムでは「屋根塗装は何年もつのか?」というテーマでお話しします。塗料の耐用年数に関する基礎知識です。

▼合わせて読みたい▼
都城市の一軒家塗装、実際の費用はいくら?施工方法も徹底紹介

富田美装問い合わせバナー

屋根塗装はなぜ必要?

屋根塗装はなぜ必要?

屋根塗装は外壁塗装と同じく、住まいを守るために重要な役割を持っています。屋根は住まいの最上部に位置する場所です。日常的に状態を確認しにくい場所ですが、毎日雨や風のダメージを受け続けています。屋根にダメージを与えるのが、太陽光の紫外線や赤外線です。大雪が降る地域なら雪も厄介でしょう。屋根は外壁より劣化スピードは早いといえます。

気づきにくさと劣化スピードが早い点を考えると、屋根は雨水の侵入口になりやすい場所なのです。その屋根を守るための手段として、屋根塗装があります。

屋根材には屋根塗装が必要なものと不要なものがある

屋根瓦にもさまざまな種類があります。一般的に粘土瓦の屋根塗装は不要です。色を変えるための塗装はできますが、すぐに塗膜がはがれます。ただし、セメント瓦という高度経済成長期に普及したタイプの瓦は屋根塗装が必要です。

スレート屋根は化粧スレートと天然スレートの2つです。広く普及しているのは化粧スレートですが、屋根塗装は求められます。主成分がセメントで水を吸収しやすいため水に弱いからです。

金属屋根の代表的な屋根材はトタンとガルバリウム鋼板です。どちらも屋根塗装が求められます。ガルバリウム鋼板はさびにくい屋根材ですが、金属のために、さびのリスクは0ではありません。トタンも同様にさびのリスクがあります。

アスファルトシングルという屋根は日本でのシェアは小さいですが、徐々に伸びる可能性がある屋根材です。カナダや北米では定番で、繊維状のガラス基材にアスファルトを染み込ませています。さらに表面を石粒でコーティングしているのが特徴です。

粘土瓦と同様にアスファルトシングルも、塗装不要とされています。ただし色あせや石粒がはがれるのを予防するための塗装は問題ありません。

粘土瓦は屋根塗装不要だがメンテナンスは必要

粘土瓦は基本的に屋根塗装不要です。ただし、メンテナンスは求められます。粘土瓦も台風の際、少し太い木の枝のような硬いものがぶつかると割れることがあるからです。また、コケや藻のような生物系の汚れも発生します。汚れを除去するには、高圧洗浄が必要です。

さらに屋根のてっぺん部分には棟があります。屋根の面と面が交差する部分で、棟で隙間をカバーしているのです。その棟と瓦の隙間を埋めるために、漆喰が施工されています。また、築年数が古い住まいでは、葺き土という土が瓦の下に施工されている場合もあります。葺き土は瓦の固定や強風対策のほか、雨水の侵入を防ぐ用途です。

漆喰は接着剤のようなものですが瓦より短期間で劣化します。一般的に20年前後で劣化してはがれるためメンテナンスが必要です。また、スレート屋根や金属屋根の棟には棟板金、瓦屋根には棟瓦があります。屋根材同士の接合や雨水の侵入を防ぐためにあります。釘やビスで固定されていますが、台風や地震でゆるむこともあるのです。

固定がゆるめば台風や強風で飛ぶ危険性もあります。屋根塗装ではそのような劣化した部材の補修もするのです。メンテナンスを含めた塗装が、屋根塗装といえます。

屋根塗装で塗料が屋根を守れる仕組み

屋根塗装で塗料が屋根を守れる仕組み

「屋根塗装はペンキを屋根に塗るだけでは?なぜそれで屋根が守れるの?」

そう考える方もいるかもしれません。塗料で屋根を守る仕組みについて理解しないと、屋根塗装の必要性は納得しにくいものです。

最初に理解しておきたいのは「ペンキ」と「塗料」の違いです。ペンキと塗料は成分から異なります。以下はその成分です。

ペンキ
  • オイルペイントと合成樹脂調合ペイントの2種類
  • オイルペイントは、ボイル油・顔料・添加物。主成分はボイル油
  • 合成樹脂調合ペイントはワニスに着色顔料を混ぜたもの
  • ワニスとはアルキド樹脂と油成分を65:35の割合で混ぜたもの
  • 合成樹脂塗料とは異なる
塗料
  • 顔料・樹脂・添加剤・溶媒で構成される
  • 顔料は塗料の色をつくるもの
  • 樹脂は塗料の骨格をつくる
  • 添加物は塗料の性能を補助的に向上させるもの。タレ防止やつや消しのほか、分散剤や防カビ剤などさまざま
  • 溶媒は樹脂を溶かしたり薄めたりする用途
  • 溶剤と水でわかれる。シンナーはよく知られた溶剤

このようにペンキと塗料は構成されている成分時点で異なります。ただ、最も大きな違いは耐候性です。

耐候性とは、太陽光や風雨などに対する耐久性を表しています。退色や変形の他、劣化しにくいなら「耐候性が高い」といえるのです。

ペンキは耐候性が高いとはいえません。逆に屋根塗装や外壁塗装で使用されるような塗料は、屋外で使用するのが大前提です。そのため高い耐候性を備えています。

屋根塗装で耐候性が高くなる仕組み

屋根塗装で太陽光や風雨から屋根材を守れる秘密は「塗膜」です。屋根塗装に限らず、外壁塗装でも、塗膜の形成を目的としています。

塗料は、顔料・樹脂・添加剤・溶媒で構成されたものです。この中で「顔料・樹脂・添加剤」を外壁に塗ると塗膜になり残ります。溶媒は非塗膜成分で、屋根材に塗ると蒸発するのです。塗料は乾燥し、最後に顔料・樹脂・添加剤が残ります。残った3つの成分が自然の外部ダメージから屋根を守る、強力な塗膜を形成するのです。

ただ、各塗料は似たような耐用年数ではありません。「塗料は何年もつのか?」は塗料の種類で異なるのです。以下、塗料の耐用年数についてくわしくお話しします。

富田美装問い合わせバナー

屋根塗装の塗料の耐用年数について

屋根塗装の塗料の耐用年数について

塗料の耐用年数とは、雨風や紫外線などから守れる期間を表したものです。外壁塗装をして塗膜となり、限界が訪れて劣化するまでの寿命と考えてください。

以下は一般的に使用される代表的な塗料の耐用年数です。

塗料 耐用年数
アクリル 約3~5年
ウレタン 約5~7年
シリコン 約7~10年
フッ素 約15年~
無機 約15年~

この表からもわかるように、アクリルとフッ素や無機では耐用年数に5倍もの差があるとわかります。耐用年数が高ければその分「グレードが高い」と評価され、高額になるのです。

アクリル塗料は、開発された1950年頃には画期的な塗料として普及しました。ただ、時代の流れでウレタンやシリコン塗料の登場で需要は低下したのです。令和の時代では、あまり採用されない塗料になっています。

屋根塗装は塗料を塗るだけではなく、劣化した部分の補修も必要です。汚れを除去するための高圧洗浄もします。職人の安全性を確保するには足場も組まなければなりません。屋根塗装は耐用年数が長いほど、塗料の価格も高くなります。その分、施工費用も高額です。そのため塗料選びでは費用と耐用年数のバランスを考えた選択が求められます。

一般的にコストパフォーマンスが高いのはシリコン塗料です。耐用年数を優先的に考えるなら、フッ素や無機塗料が選択肢に入ります。

参照:国立科学博物館 技術の系統化調査報告 第 15 集塗料技術発展の系統化調査

屋根塗装で「どの塗料が何年もつか」知りたいなら富田美装にご相談ください

屋根塗装で「どの塗料が何年もつか」知りたいなら富田美装にご相談ください

プロタイムズ都城店/株式会社富田美装は地域密着専門業者として、都城市を中心に外壁塗装と屋根塗装を手掛けてきました。防水工事にも対応しています。

富田美装はプロタイムズ加盟店です。プロタイムズは大手塗料メーカーアステックペイントが運営しています。遮熱塗料メーカーシェアNO1を誇る、高機能塗料のエキスパートです。プロタイムズに加盟するには一定の技術力と実績が求められます。

屋根塗装や外壁塗装では、基準塗布量や塗り重ね乾燥時間の厳守も必要です。つまり一定の品質を提供するためのルールを徹底しています。だからこそ施工品質に自信を持っているのです。

富田美装は塗料についての専門知識を備えています。ホームページの問い合わせフォームから、お気軽にお問い合わせください。電話やメールの他、ショールームでも承っております。

人気記事

カテゴリー

カテゴリーはありません

お問い合わせはお気軽に!
ご都合にあわせてお問い合わせ方法をお選びください。

メールの方はこちら
ホームページをご覧いただいた方へ お見積り特典 ホームページをご覧いただいた方へ お見積り特典
お問い合わせ
  • 無料イベントお申し込み
  • お問い合わせ・無料お見積もり
to top