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台風後の屋根修理の詐欺業者が急増!被害を防ぐための注意点とは?
2024年10月29日(火)
都城市、小林市、えびの市の外壁塗装・屋根塗装は
プロタイムズ都城店/株式会社富田美装にお任せください!
代表の富田です!
台風後は屋根修理の詐欺業者が問題視されています。約束なく訪問して「屋根が壊れてるよ」と話しかけてくる方に注意が必要です。
「無料点検するよ」という言葉は魅力的でしょう。「無料で点検をしてくれるならお得」と感じられるからです。詐欺業者にとっては「罠にかけるきっかけ」でしかありません。被害者が乗ってくれば言葉巧みに「その場で契約」を結ぼうとします。契約した結果「思わぬ高額請求」というトラブルにつながるのです。
屋根修理は安くありません。屋根をすべて交換する葺き替えでは100万円以上かかることもあるのです。補修作業だけで100万円以上の請求は法外といえるでしょう。台風後、屋根の破損を知ったら「早く修理しないと」と考えるのは当然です。ただ、まともな屋根修理専門業者に頼むべきです。そこで今回のお役立ちコラムでは、台風後、屋根修理をかたる詐欺業者についてお話しします。
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台風後の屋根修理に関連する詐欺業者にご注意を
台風後は屋根修理の詐欺業者が急増します。2019年9月台風15号と10月の19号に関連する大雨は、令和元年秋台風と呼ばれています。この時期、全国の消費生活センターや国民生活センターに消費者相談が殺到しました。台風19号上陸時には、10月12日を含め、10月10日〜16日の期間、前週より2倍以上の相談が寄せられています。
とくに60歳以上の相談者は54.4%と半分以上です。注目したいのは相談内容です。「住宅が破損・浸水して修繕工事などに関する」ものが多く寄せられました。その中に損害保険の相談も多かったのですが、同時に「保険金が使用できる」と業者に勧誘されたという相談が多数寄せられています。
独立行政法人国民生活センター 「令和元年秋台風」で寄せられた消費生活相談情報
実際の台風に便乗した悪質商法の相談
以下で、実際に発生した業者とのトラブル相談事例をご紹介します。
【事例1】
リフォーム業者から、屋根の修理工事を勧められた。「台風で屋根瓦が浮いている。釘を打つ程度なら無料」屋根を見てもらった際、「棟瓦の板金の釘が抜けている。葺き替えたほうがいい。火災保険が下りると実費負担はない」と勧められる。
被害者はリフォーム業者にいわれるまま「火災・地震保険申請代行業務申込書」にサインした。そのあと知り合いの工事業者に写真を見せると「修理の必要はない」という返答。申込書を見ると「保険適用前のキャンセルは、代行業務手数料として約10万円が発生する」との記載があった。クーリング・オフをしたい。
【事例2】
「隣のマンションの工事業者」と名乗るものが訪問してきた。「上から見ていたが、お宅の瓦がずれている」と指摘される。「すぐに工事が必要。台風がもうすぐ来る。瓦が飛んだら近所の方に迷惑をかける」と、工事を急かされた。
【事例3】
台風15号で自宅が被災した。約40万円で屋根修理を行ったが、今度は台風19号が上陸。前回ほどの暴風ではないのに、修理したはずの場所の屋根瓦が、はがれて飛んだ。「修理に問題があったのでは?」と疑問に思い、業者に無償修理を求めた。「自然災害だ。約15万円で修理する」とのこと。断ると「約7万円で修理する」といわれた。どうしたらいいか。
これはあくまで台風に関するトラブル事例の一部です。このように、台風に便乗し、嘘をついてでも利益を得ようとする悪質業者はたしかに存在します。
参照:独立行政法人国民生活センター 「令和元年秋台風」で寄せられた消費生活相談情報
台風後にどうして詐欺業者が増える?被害者は緊急でどうにかしたいから
「点検をする」とつぜん訪問してきて不要な工事を契約する悪質商法が点検商法です。「保険金がおりるから実質無償で修理できる」このようなセールストークもあります。これらは台風や地震のような自然災害後に急増します。
考えられる理由は「自然災害後、屋根や外壁などで被害を受けて困っている方が増える」ことです。被害者の方が「屋根や外壁が壊れたままにしておけない」と考えるのは当然でしょう。
緊急対応を求めたタイミングで「屋根修理専門業者」がくれば、すぐ契約もしたくなります。その心理を悪質業者は熟知しているのです。
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台風後に屋根修理の詐欺業者の罠にかからないための対策
台風後、屋根が損傷すればとにかく早く直してもらいたいと考えるのは当然です。ただ、焦ると冷静な判断ができません。
屋根修理の詐欺業者の罠にかからないためには、対策を知っておいたほうがいいでしょう。以下、対策についてお話しします。
- 典型的な手口をまず知っておく
- 目的を隠して近づく
- 高額な契約を急かす
- 点検と称して近づく
- 不安をあおる
よくあるのは不安をあおる手口です。台風前でも「台風がくる。瓦がずれているから危ない」などと不安をあおります。台風後に「点検したら瓦が飛んでいるのを見つけた。雨が降ると雨漏りが起きる」といわれたら不安になるものです。
相手が詐欺業者かどうか、実際のところ、明確な証拠がないとわかりません。普通の屋根補修専門業者と信じれば「プロのいうことだから本当」と信じてしまいがちです。その時点で、相手の術中に半分はまっていると考えたほうがいいでしょう。
助け舟を出してお得な気持ちにする
不安をあおって強引に契約し、高額請求という流れは多数あります。ただ、契約を渋っていたら「いま契約してくれたら半額にします」と大幅な割引提案をしてくるケースもあるのです。これも詐欺業者の手口と考えてください。
実際は手抜き工事、または施工中に「また問題が見つかった。直さないと」と際限なく問題箇所を見つけるのです。最終的な請求額は割引でも、相当額を請求してきます。
すぐに契約せず相見積もりをしよう
急かされても、大幅割引をするといっても、すぐに契約してはいけません。家族や知り合いなどに相談するのが一番です。「相談しなくていい。詐欺師かどうかわかる」と意地を張ると、簡単に引っかかります。
そもそも「大幅割引」は、屋根修理や塗装業界ではむずかしいのです。見積もりを出す場合、補修面積や補修箇所を正確に算出します。そのうえで見積もりを出すのですから、大幅な割引をすると利益が出ません。
「足場を無料」といっても、通常はレンタルや外部の足場業者へ委託します。割引をするのは、自社で10万円レベルの金額を負担することです。現実的ではありません。実際に割引をしても、どこかで帳尻合わせをします。手抜きや諸経費の多く計上するなどの方法です。
まずは見積もりを出してもらいましょう。断るなら詐欺業者の可能性があります。見積もりを出してもらったら、他の業者との相見積もりをしてみてください。不自然な部分があったら、契約をしないほうがいいでしょう。急いでいても、詐欺被害にあうよりましです。
火災保険の注意点
「火災保険がおりるから実質無料になる」という言葉には注意してください。台風の被害により、屋根が破損した場合、たしかに火災保険の風災補償がおりる場合はあります。
ただし厳しい条件があるため、簡単にはおりません。たとえば「最大瞬間風速20m/s以上の風による損害」ならおりる可能性はあります。ただ、3秒間の風速は秒速20m以上です。体重が軽い、子どもなら倒れるレベルと考えてください。
さらに経年劣化による損害だと補償対象外です。知った上でたまたま台風がきたとします。詐欺業者に「保険がおりる」とそそのかされて、保険請求した場合、危険です。台風と関係ないと判断されたら虚偽申告になり、犯罪として処罰されます。
参照:日新火災海上保険株式会社 火災保険で家の修理-業者に騙されて危うく犯罪者になりかけた話
都城市にて台風で壊れた屋根修理は富田美装にお任せください
プロタイムズ都城店/株式会社富田美装は都城市の地元密着屋根塗装・外壁塗装の専門業者です。屋根修理もお任せください。コミュニケーションを重視して、要望や悩みなどを気軽に相談できる体制を整えています。
屋根修理をするのが詐欺業者の場合、どんな作業をしているのか伝えてくれないでしょう。補修工程のスケジュールも教えてくれないはずです。本来、1週間かかるような修理でも、3日で終わらせることもあります。早いからといって喜んではいけません。手抜き工事の可能性があります。
富田美装では「どんな作業をしたか」「注意点」「知らせるべきこと」を担当者が交換日記でご報告します。もちろん、気になることがあったら塗替え交換日記の返信欄にご記入ください。聞きづらいことも遠慮はいりません。
富田美装への屋根修理のご相談は問い合わせフォームをご利用くださいませ。電話やメール、その他ショールームでも受け付けております。
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