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ゲリラ豪雨後に注意!雨漏り修理詐欺業者の実態とは?
2024年11月02日(土)
都城市、小林市、えびの市の外壁塗装・屋根塗装は
プロタイムズ都城店/株式会社富田美装にお任せください!
代表の富田です!
ゲリラ豪雨は局地的、短時間に集中して雨が降る現象です。狭い範囲で非常に激しい雨になるのが特徴です。隣街ではまったく降らないこともよくあります。
ゲリラ豪雨は予測が困難です。ピンポイントで、ゲリラ豪雨が降る場所や時間を予想することはむずかしいため厄介です。
- 河川の氾濫
- 増水
- 低地の冠水
これらはゲリラ豪雨や集中豪雨による水害です。また、ゲリラ豪雨の激しさはときに屋根材を壊すケースもあります。その結果、雨漏りが発生したら、次にするのは修繕です。その際に注意したいのが詐欺業者の存在です。
台風や地震の他、ゲリラ豪雨でも被害者に寄り添うような言動や態度で近づいてきます。そして法外な修繕費を請求する詐欺業者は、実際に存在します。そこで今回のお役立ちコラムでは、雨漏り修理の詐欺業者についてくわしくお話しします。
参照:気象庁局地的大雨から身を守るために―防災気象情報の活用の手引き―
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ゲリラ豪雨による被害
ゲリラ豪雨は局地的な大雨では済みません。ときには降ったエリアで大きな被害をもたらします。元々都城市に限らず、宮崎県は全域で年間2,000mm以上の降雨量です。
1971年〜2000年の平均値が1718mmですから比較しても、雨が多いエリアといえます。ゲリラ豪雨ではありませんが、昭和14年には台風による豪雨で、清武川大洪水が起きました。
また、元々劣化した屋根や外壁が原因で、雨漏りが発生することもあります。ゲリラ豪雨で劣化していたことに気づくわけです。
修繕の際は、信頼できる雨漏り修理専門業者に相談してください。なぜならば、ゲリラ豪雨や台風後を狙って、雨漏り修理専門業者を名乗る詐欺業者が動き出すからです。
雨漏り修理詐欺業者の増加
雨漏り修理詐欺業者は増加傾向にあるといわれています。豪雨に便乗した悪質商法のトラブルについて、消費者庁でも注意喚起を行っています。以下は実際にあった事例です。
「火災保険がおりるから無料で直せる」
「災害で壊れた住宅の修理をしないか?点検に来た業者に勧誘されて契約した。しかし高額でクーリングオフをしたい」
また、雨漏りだけではなく架空請求詐欺事件も発生しています。
「携帯電話に災害情報サイト利用料を請求するメールが届いた。払わないと訴えると書いている」などのトラブル事例です。
ゲリラ豪雨による被害で本当に保険がおりる?
雨漏り業者が「保険がおりるから無料で修理できる」と主張することがあります。ゲリラ豪雨をカバーしているのは、火災保険です。
火災保険の補償内容に「大雨」「ゲリラ豪雨」が含まれていれば、可能性はあるでしょう。自然災害や事故による損害をカバーしている火災保険もあります。ただし、すべての火災保険で無条件に適用されるわけではありません。
ゲリラ豪雨での被害をカバーできるのは水災補償です。ゲリラ豪雨で排水されず、床下浸水になったケースが補償対象に当てはまります。ただ、保険会社によって、水災補償は基本に含まれていないケースもあるのです。オプションとしての取り扱いなら、ゲリラ豪雨で被害が出ても補償されません。そもそも「雨漏りについては、補償されない可能性」が高いのです。
一般的に火災保険でカバーしているのは「風災、雹災、雪災」などです。たとえば、ゲリラ豪雨の際、台風レベルの暴風で建物の一部が壊れたとします。その結果の雨漏りなら、風災補償がおりる可能性はあるのです。
ただ、風災でも「最大瞬間風速20m/s」レベルでないと認められないでしょう。高齢者や軽い人なら転倒するレベルです。どちらにしても、加入している火災保険のチェックが求められます。
自然災害で破損したと保険会社に嘘をつくと逮捕される可能性も
「ゲリラ豪雨の際の暴風で屋根が壊れた」と保険会社に嘘をついてもばれるでしょう。保険会社の調査員はプロですから調べ尽くします。
嘘だとわかれば詐欺事件です。保険会社から損害賠償請求を受けてもおかしくありません。以下は実際にあった不正請求での逮捕事例です。
この事件で、住宅リフォーム工事等業者の代表取締役は逮捕されています。
期間は令和元年7月から令和3年1月までの間。
犯人は、顧客が所有する一戸建て住宅で、自然災害による破損があったように装いました。実際には破損がなかったのにです。 保険会社13社から約4億4,000万円をだまし取りました。令和4年7月までに関わった7人1法人を詐欺および特定商取引法違反で検挙しています。 |
参照:警察庁生活安全局生活経済対策管理官 令和4年における生活経済事犯の検挙状況等について
参照:楽天保険の総合窓口大雨やゲリラ豪雨による被害は火災保険で補償される?補償される損害の範囲とは
参照:保険金レスキュー 火災保険の不正請求とは?3つのケースと、注意すべき悪徳業者についても解説
雨漏り修理の詐欺業者は熟知した上で詐欺をはたらく
詐欺業者はその場限りのことしかいいません。
「ゲリラ豪雨で屋根が破損しているかもしれない」
「調査したら屋根瓦がいくつも割れていた。葺き替えも必要だ」
「お金のことは大丈夫。火災保険がおりるから無料修理できる」
このような手口でだまそうとします。断っても簡単に帰りません。「契約しないと帰ってくれないかもしれない」と考え出すと、詐欺業者の手の内です。
そもそも火災保険がおりるかどうかわからない時点でも「おりる」と主張します。根負けすると、保険の不正請求で詐欺事件の片棒をかつぐことになりかねないのです。
雨漏り修理の詐欺業者にだまされないための対策
詐欺業者にだまされるのは本当にくやしいものです。被害にあわないための対策が求められます。以下でその対策についてお話しします。
安易に点検させない
訪問業者には注意してください。「無料点検をする」といわれても怪しいなら「いらない」ときっぱり断る勇気も必要です。また、名刺をもらうようにしましょう。一般的な雨漏り修理専門業者なら、名刺を用意しています。「名刺はない」と断られたら「割引する」といっても断りましょう。
本当に屋根が壊れて雨漏りがあっても訪問業者以外の業者と相見積もりをする
ゲリラ豪雨で本当に屋根が壊れても、訪問業者とすぐ契約をするのは危険です。まず見積もりを取ってください。口頭の見積もりではなく、書類で出してもらいましょう。そのうえで他の雨漏り修理専門業者の見積もりも取ります。相見積もりをすれば、訪問業者の見積もりが適切かどうかわかります。見積もりも断わり、契約を急かすなら要注意です。
大幅割引をするという言葉に気をつける
屋根修理での大幅割引は、通常むずかしいのです。訪問業者が口頭で「だいたいこれぐらい」というだけの金額は信じられません。通常の雨漏り修理専門業者なら、補修箇所を適切に調査し、正確な見積もりを出します。平方メートルで補修範囲を算出するのです。正確な数値を出してからの見積もりのため、大幅割引は通常できません。
保険金を利用できるという話が出たら疑う
「保険金を利用できる」という言葉を、安易に信じないでください。「保険金請求を代行する」という言葉も安易に信じないようにしましょう。
クーリングオフや契約取り消しもできることを知っておく
クーリングオフとは「契約をなしにする」制度です。訪問販売なら契約解除できる可能性があります。ただし、契約書面を受け取ってから8日以内です。契約書面を受け取ったその日が1日目なので、注意してください。ただし、8日間が過ぎても契約の取り消しができる場合もあります。消費生活センターに相談してください。
あまりにしつこいなら消費生活センターに相談
消費生活センターは、商品やサービスなどの消費生活全般の苦情や問い合わせを受け付けています。対応するのは専門の相談員で、公正な立場で処理をしている機関です。電話番号は188(いやや)で局番はありません。電話をすれば、日本全国、近くの消費生活相談窓口を案内してくれます。
参照:独立行政法人国民生活センター 全国の消費生活センター等
富田美装はゲリラ豪雨で発生した雨漏り修理に対応しています
都城市でもゲリラ豪雨が発生します。その際、雨漏りの発生に気づいたら、プロタイムズ都城店/株式会社富田美装へご相談ください。災害後に訪問してきた業者は信頼できません。富田美装は都城市の地元密着外壁塗装と屋根塗装の専門業者です。
熊本県熊本市の熊本市動物愛護センターのスロープや正面玄関などのボランティア塗装も実施しました。ボランティア塗装は新聞にも取り上げられています。素性のわからない雨漏り業者より信用してください。
富田美装への雨漏り修理に関するご相談は、問い合わせフォームをご利用ください。電話やメールでも受け付けておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
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