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外壁塗装の「足場代無料」にはカラクリがある!実態・仕組みをお話しします!
2025年01月28日(火)
都城市、小林市、えびの市の外壁塗装・屋根塗装は
プロタイムズ都城店/株式会社富田美装にお任せください!
代表の富田です!
近年、外壁塗装の広告やチラシで「足場代無料」という文言を目にすることはありませんか?一般的な戸建て住宅の外壁塗装工事では、ほとんどのケースで足場代が発生します。実は「足場代無料」には、カラクリがあるのをご存じでしょうか。
専門業者によっては、足場代無料と記載しながら、次のような行為を行っています。
- 足場代を他の費用に上乗せする
- 必要な作業を省いて費用を浮かせる
あたかも安く見せておいて、トータルの費用が変わらなかったり、低クオリティでの仕上がりになったりするケースもあります。ふたを開けてみると「お得ではなかったことに気づく」ケースも珍しくありません。
悪徳業者に引っかかりたくありませんよね。今回のお役立ちブログでは「足場代無料」にできるカラクリについてお話しします。
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外壁塗装の「足場代無料」にはカラクリがある!なぜ0円にできる?
外壁塗装工事において、足場の設置は必要不可欠です。作業員の安全確保や効率的な作業進行のために、専門業者に依頼して設置してもらう必要があります。しかし、大抵の外壁塗装では足場を組まなくてはいけないため「足場代無料」にすると専門業者は損してしまいます。では、なぜ足場代無料と謳えるのでしょうか。
理由は、他の費用に転嫁されているからです。別の項目に上乗せすることで、足場代を補っているのです。結果、専門業者が損をしない仕組みになっています。
足場代無料でもトータルの費用が変わっていないことも多い!
足場代無料でも、トータルで見ると費用がまったく安くなっていないケースもあります。はじめに、足場代が発生するパターンの見積もりを見てみましょう。
- 足場工事費:40万円
- 塗装工事費:90万円
- 下地処理費:30万円
- 諸経費:20万円
- 合計:180万円
次に足場代を無料にした見積もりです。
- 足場工事費:0円
- 塗装工事費:110万円
- 下地処理費:45万円
- 諸経費:25万円
- 合計:180万円
足場工事費が0円となっているため安く見えるものの、他の費用を調整すれば合計金額を同じにできます。
したがって「足場代無料=安い」とは限らないのです。
外壁塗装で足場代無料にした分は別の項目に上乗せされる!何に上乗せされるか見てみよう!
足場代無料にした分が、主に何の費用に上乗せされるのか見てみましょう。上乗せされる主な費用として、次の内容が挙げられます。
- 塗装単価
- 材料費
- 下地処理費用
上乗せされると、費用がどのくらい変わるのか見てみましょう。
塗装単価
仮に、一般的なシリコン塗料で塗布した場合、1㎡につき2,000~3,000円が相場です。しかし、足場代無料を謳っている専門業者だと、4,000円前後にしているケースも珍しくありません。
一見すると、わずかな差に思えるでしょう。しかし1㎡につき1,000円の差が生まれる場合、塗装面積が100㎡の建物で10万円、塗装面積が200㎡の建物で20万円の差が生まれます。建物が大きくなるにつれて、大きな負担となってしまうでしょう。
材料費
材料費の水増しも見られます。外壁塗装で使用する塗料や付随する材料の価格設定を、市場価格よりも高めに設定することで、足場代相当額を回収するのが特徴です。
材料費が通常20万円であれば、見積書には25~30万円で計上されていると思った方が良いでしょう。悪徳業者の場合、足場代を補填するために品質の悪い材料を、高く請求してくる場合もあります。
下地処理費用
下地処理は外壁塗装において重要な工程ですが、必要性や範囲は建物の状態によって異なります。下地処理費用を必要以上に高く設定して、足場代の補填を行うケースも少なくありません。
通常の見積もりでは、建物の状態を確認した上で、必要な下地処理の範囲と費用を算出します。しかし、足場代無料を謳う専門業者の中には、建物の状態に関わらず相場よりも高い下地処理費用を計上するケースが見られるでしょう。
外壁塗装の悪徳業者に引っかからないためには見積書のチェックが大事!何を確認すると良い?
外壁塗装の「足場代無料」という言葉に飛びつくと、悪徳業者に引っかかるかもしれません。信頼できる専門業者を見つけるには、見積書のチェックが重要です。
ここでは、見積書をどのようにチェックすれば良いか、2つの内容を中心にお話しします。
- 要注意の費用項目
- 適正価格か判断する方法
それぞれ詳しく見てみましょう。
要注意の費用項目
外壁塗装の見積書をチェックする際に注意すべきポイントは、塗装工事の平米単価です。相場から大きく外れた単価になっていないか確認した方が良いでしょう。また、材料費の内訳もチェックポイントです。「使用する塗料の種類と数量が明確に記載されているか」「単価は市場価格と大きく異なっていないか」を確認することで、費用が適切か判断できます。
なお、見積書に「一式」というように曖昧な表記で費用が計上されている場合は、内訳を詳しく確認することで、相場に適した金額か把握しやすくなるでしょう。
適正価格か判断する方法
外壁塗装の価格が適正か見極めるには、複数の業者から見積もりを取ることが不可欠です。一般的に、3社以上の見積もりを比較することで相場が見えてきます。比較する際に重要なのが「内訳の比較」です。各業者に「同じ仕様・同じ塗料」で見積もりを依頼し、各項目の単価や金額を比較することで、価格設定が不自然ではないか見極めやすくなります。
また、見積書の記載内容の具体性も大事なポイントです。使用する塗料の製品名や施工方法、作業工程など、詳細な情報が明記されている見積書は、誠実な専門業者である可能性が高いでしょう。
他に、諸経費の割合をチェックするのも大切です。諸経費はトータルの支払費用に対して、20%以内に収まることが多いため、割合が大きかった場合は警戒した方が良いかもしれません。
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【外壁塗装】見積もり後の失敗を回避したい!よくある失敗例と注意点チェックリスト
外壁塗装は質の高い専門業者へ頼むことが大事!何を意識しながら探すと良い?
足場代無料を謳っていない専門業者であれば良いかというと、そういうわけでもありません。業者ごとで応対の良さやスキル・クオリティが異なるからです。質の高い専門業者を見つけるには、ポイントがあります。
主なチェック項目は次の通りです。
- 支払方法に関する説明がある
- 現場調査をしてくれる
- 社員の教育体制が充実している
- アフターフォロー体制が整っている
質の高い専門業者に依頼すれば、作業がスムーズに進んだり、無駄な費用がかからなかったりなど良いことづくめです。項目ごとに、何に気を付けると良いか見てみましょう。
支払方法に関する説明がある
お金に関するトラブルを防ぐ上で、支払方法の説明をしてくれる専門業者に依頼した方が良いでしょう。その際、分割払いやローンなどの選択肢があれば、手元にお金がない方でも支払いやすくなるため便利です。
なお、ローンを検討している場合は、利率や返済期間などの条件をチェックすることが大事です。また、振込を検討している場合は、手数料の負担についても確認しましょう。
その他に、工事の遅延や天候不良による工期延長が発生した場合の費用についてもチェックします。悪徳業者の場合、遅延した分のコストをすべて依頼者側に請求するケースがあるからです。無駄な費用を支払わない上で大事です。
現場調査をしてくれる
優良な業者は、建物の劣化状態を詳細かつ綿密に調査します。外壁の各面における塗膜の剥離、ひび割れ、チョーキング現象の程度を専門的な視点から診断します。
その際、赤外線カメラによる壁内の水分検査データや、顕微鏡で撮影した塗膜の劣化状態の写真などを用いながら説明してくれる専門業者であれば、信頼できる可能性が高いでしょう。
社員の教育体制が充実している
優良な業者は、技術力向上のための従業員教育に取り組んでいます。 定期的な技術研修の実施や資格取得支援制度の充実、若手職人の育成プログラムの整備、安全管理教育の実施など人材育成に力を入れています。教育体制の充実は、施工品質の安定性と向上につながる重要な要素です。
アフターフォロー体制が整っている
信頼できる業者は、工事完了後の保証内容について、期間や対象となる不具合の範囲を明確に提示します。たとえば一般的な塗膜の剥離や変色に対する保証や、定期点検サービスなどを行っている専門業者であれば、塗装後に不具合が起こった際も安心して依頼できます。
ただし、アフターフォローの費用や内容は業者ごとで異なりますので、自身に役立つ内容かチェックすることが大事です。
足場代無料のカラクリに騙されずに外壁塗装を依頼したい方は宮崎の専門業者「富田美装」にお任せください!
外壁塗装の費用を抑えたいとお考えの方は、塗装専門業者「プロタイムズ都城店/株式会社富田美装」がご提案します。
当店では「足場代無料キャンペーン」を実施していますが、正当な価格訴求ではなく、確かな品質と適正価格の両立を重視しています。創業以来、地域密着で培ってきた信頼と実績により、都城市を中心に活動中です。
また「現場調査・見積もり・施工・アフターフォロー」まで一貫して体制を整えており、無駄なコストを省いた透明性の高い価格設定を実現しております。 見積もり内容も内訳を明確にしていますので、安心してお任せすることが可能です。
見積書の内容も項目ごとに根拠のある費用を提示しますので、塗装費用をごまかすことはありません。無料見積もりも対応していますので、お気軽にご相談ください。
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