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代表の富田です！

外壁塗装を検討しているものの、長い目で見るとトータルコストがいくらになるか気になっている方もいるのではないでしょうか。トータルコストを抑えるには、建物と相性の良い塗料で塗装して、長持ちさせることが大事です。

建物と相性の良い塗料を選ぶと、次の効果が期待できます。

• 塗装の頻度を抑えられる
• 外壁の機能が低下しにくい
• 建物全体が長持ちする

長持ちすれば塗装の回数が減るため、必然的にトータルコストを抑えやすくなるでしょう。しかし、塗料といってもピンキリです。塗料の種類や、どのような塗料を選べばトータルコストを抑えられるか気になる方もいるはず。

今回のお役立ちブログでは、外壁の劣化サインや塗り替え時期を見ながら、塗料の種類やトータルコストを抑える方法についてお話しします。

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宮崎県の気候は外壁塗装の耐用年数に大きな影響を与える！劣化が進みやすいって本当？

宮崎県は温暖な気候ですが、夏は30度以上の猛暑日が続き、年間降水量が2,500mmを超える地域もあります。また、年間平均で2～3個の台風が接近または上陸するため、建物がダメージを蓄積しやすい地域だといっても過言ではありません。

沿岸部では塩害の影響を受けやすく、内陸部でも強い紫外線にさらされるため、外壁の劣化が加速する傾向にあります。

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外壁の劣化サインと塗り替え時期

外観の劣化サインとしては「塗膜が粉状になるチョーキング現象・色あせや変色・つやの消失・藻やカビの発生」などが挙げられます。その他に「ひび割れやクラック・塗膜の浮き・シーリングの劣化・雨だれ跡の発生」なども要注意です。

なお、宮崎県は日照時間が長く湿度も高いため、一般的な塗料を使っている場合であれば、7～8年おきの塗り替えがおすすめです。ただし高品質な塗料を使えば、耐用年数も長くなるため、塗装の頻度を減らせます。

外壁塗装で使う塗料の種類と耐用年数を見てみよう！安ければ良いわけではない理由とは？

たとえば、アクリル系塗料の耐用年数は5～7年です。材料費は安いものの、耐候性が低く塗装の頻度も増えてしまうでしょう。

一方、シリコン系塗料は7～10年の耐用年数があり、バランスの良い性能を備えています。優れた通気性と防カビ・防藻性を持ち、コストパフォーマンスの良さから、一般住宅での使用が多いでしょう。

他に、フッ素系塗料は15～20年の耐用年数が期待できます。初期費用は高くなるものの、最高級の耐候性と優れた耐久性を備えていますので、長期的に見るとトータルコストを最も抑えられる塗料になるでしょう。

宮崎県の気候を考慮するとどの塗料がおすすめ？

宮崎県の気候条件下では、シリコン系塗料以上の性能がある塗料を選ぶことが推奨されます。とくに海岸から10km圏内においては、耐塩害性と耐候性に優れたフッ素系塗料が向いているでしょう。

また、内陸部の市街地ではシリコン系塗料が標準的な選択肢となるものの、防カビ性を重視する場合は無機系塗料も検討して良いでしょう。一方、山間部においてはシリコン系塗料やアクリルシリコン系塗料が適しており、防カビ性や通気性に優れた塗料を塗るのがベストです。

耐候性については「紫外線によるダメージを抑えるか」。防カビ性に関しては「防藻性能が高いか」。耐塩害性については「塩分への耐性や金属保護性能があるか」。通気性については「建物内部に湿気を溜めこまないか」。をチェックしておくことが大事です。

外壁塗装の費用相場は塗料によって異なる！費用の差とは？

30坪の一般的な戸建て住宅における塗料別の材料費用は、使用する塗料によって異なります。塗装費用の相場は、アクリル系塗料で50～60万円。シリコン系塗料で70～100万円。フッ素系塗料で90～110万円です。

塗料ごとで耐用年数とトータルコストを比較すると建物にかかる費用がわかる！

30坪の一般的な戸建て住宅を30年間維持すると仮定して、トータルコストを見てみましょう。最も一般的なアクリル系塗料を使用した場合、耐用年数が短いため5～6回の塗り替えが必要です。仮に塗装費用が50万円/回で5回必要だった場合、塗装のトータルコストは250万円です。

しかし、シリコン塗料であれば3～4回の塗り替えで済みます。仮に塗装費用が70万円/回で3回必要だった場合、塗装のトータルコストは210万円です。しかもアクリル系塗料と比べると劣化のスピードが遅いため、30年間でかかる補修費用を抑えられるかもしれません。

また、フッ素系塗料の場合は2～3回の塗り替えで済みます。仮に1回の塗装費用が90万円/回で、2回の塗装で済んだ場合は塗装のトータルコストが180万円です。よって、長く住む方ほど高品質の塗料を使った方がトータルコストを抑えやすいといえます。

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補助金制度を使うと自己負担額を抑えられる

家計的に、高品質の塗料を使うのが厳しいと思った方もいるでしょう。自己負担額を抑えたい場合は、補助金の活用が便利です。国や自治体が外壁塗装に関する補助金制度を設けているケースがあるため確認しましょう。補助の上限や割合は年度や地域によって異なります。

ただし、補助金制度は先着順の場合が多く、申込期間内であっても打ち切られるケースがあるため、早めに申し込むことが大事です。

外壁塗装の耐用年数は施工品質も影響する！長持ちする作業の仕方とは？

施工品質も外壁塗装の耐用年数に影響します。たとえば下地処理が不十分だった場合、高品質な塗料を使っても外壁の性能を十分に発揮できず、早期劣化の原因となってしまうでしょう。

また、外壁塗装の各工程において乾燥時間を確保しながら工事を進めてもらうのも、塗膜の耐久性を高める上で重要です。乾燥時間を設けずに作業を進めると塗料が外壁から剥がれてしまいます。

さらに、使用する刷毛やローラーなどの塗装道具についても、塗料に適したものを選ぶ必要があります。丁寧な作業をしてくれるかも確認した方が良いでしょう。

外壁塗装の費用対効果を最大化させるには多角的な視点で判断することが大事！何を分析しながらプランを決めると良い？

外壁塗装の費用対効果を最大化させるには、初期費用だけでなく、耐用年数とメンテナンスコストを総合的に判断することが大事です。宮崎県の気候条件を考慮すると、耐候性の高い塗料を選択し、適切な時期に施工することで、トータルコストを抑えられます。塗料を選ぶ際は、建物の立地環境や使用目的・予算などを総合的に判断すると良いでしょう。

また、施工業者の選定も重要です。実績や技術力、アフターケア体制などを考慮した方が良いでしょう。出来栄えが悪いと、快適な生活を送れない可能性があります。まずは複数の業者から見積もりをとり、それぞれの提案内容や価格を検討することから始めると良いでしょう。

その際、単に価格の安さだけでなく、使用する材料の品質や工事の保証内容などを確認することが大事です。価格の安い業者へ依頼すると、低クオリティの仕上がりになっているケースがあるからです。

見積もりを比較して気になる業者がいたら、担当者と面談します。面談時はコミュニケーションが円滑にとれるかチェックしましょう。工事中に予期せぬ問題が発生した際の対応力や、完工後のメンテナンスサポートの質を見極める上で重要です。

定期メンテナンスも外壁塗装の耐用年数を延ばす上で大事！

定期メンテナンスの実施も、塗り替えまでの期間を延ばす上で効果的です。大規模な修繕を回避できる可能性があるため、トータルコストを抑えたい方に役立ちます。早期に損傷を発見し対応することで、補修費用を最小限にできるでしょう。

外壁塗装後の管理として、最低年2回の目視点検を推奨しています。とくに台風シーズン前の5月頃と、台風シーズン後の11月頃の点検が効果的です。点検では外壁全体の状態を確認します。シーリング部分や継ぎ目、窓周りなど水が溜まりやすい箇所を重点的にチェックすることで、劣化スピードを遅くできるでしょう。

他に、日常的な清掃やメンテナンスも大事です。たとえば、定期的に水洗いをすると外壁に汚れがつきにくくなって、カビの発生を抑制するのに役立ちます。とくに北面や日陰になる部分は、藻やカビが発生しやすいため念入りに洗った方が良いでしょう。

また、雨どいの清掃も重要です。詰まりによる雨水の溢れは、外壁の劣化を促進させます。小さな異常も見過ごさず、早めに対処することで、外壁の寿命を大きく延ばすことが可能です。

外壁塗装の耐用年数やトータルコストが気になる方は宮崎の専門業者「富田美装」にご相談ください！

プロタイムズ都城店/株式会社富田美装は都城・小林など宮崎県を中心に15年以上の実績を持つ「塗装専門業者」です。地域の気候特性を熟知し、建物ごとに最適な塗料選びから施工、アフターケアまで一貫したサービスを提供しています。

100件以上の施工実績があり、培われた技術力と経験を活かし、お客様のご要望に合わせた最適な提案を行えます。

また、充実したアフターフォロー体制により、施工後のメンテナンスも責任を持って対応できるのも強みです。外壁塗装のプロフェッショナルとして、お客様の大切な住まいを長期にわたって保護し、美しく保つお手伝いをいたします。無料相談・見積もりも実施していますので、お気軽にご相談ください。