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難付着サイディング完全診断ガイド|2001年以降の外壁は要チェック!

難付着サイディング完全診断ガイド|2001年以降の外壁は要チェック!

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2001年以降に建てられた住まいでの塗装工事には注意してください。外壁の中には、難付着サイディングと呼ばれる外壁材があります。このタイプの外壁に一般的な塗料を使った場合、数年ではがれが発生するかもしれません。外壁塗装を検討するなら、住まいの外壁についてチェックが必要です。

ただ「難付着サイディングがある」と分かっても、特徴を知らないと対処できません。「一般的な塗料ではダメでも、特殊だったり専用の塗料だったりするならOK?」という疑問が浮かぶ方もいるでしょう。

トラブルを未然に防ぐには、住まいが難付着サイディングか具体的な判断基準を理解し、押さえておきたいところです。専門業者との打ち合わせもスムーズにするためにも知っておきたいところでしょう。

そこで今回のお役立ちコラムでは、難付着サイディングかどうか見極めるための基礎知識についてくわしくお話しします。

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2001年以降に増えた?塗料が密着しない外壁

2001年以降に増えた?塗料が密着しない外壁

2001年以降、新築を建てた方で外壁塗装を検討している方は注意したいことがあります。「難付着サイディング」と呼ばれる外壁は、塗料が付着しにくいタイプです。

サイディングボード自体が高耐久なら、メンテナンスの頻度を減らしても問題ありません。たとえば、本物の石材のような風合いがあるサイディングボードは、特殊なクリヤー塗装で仕上げをしているケースが多数あります。ハウスメーカーの中には、標準で高耐久サイディングが採用されているケースもあるのです。

防汚性能や耐候性を高めるために、光触媒のように汚れが付着しにくい塗料を使っています。一般的に流通していますし、本来外壁が汚れにくくなり、耐久性が高くなるなら歓迎すべきことです。

ただし「汚れが付着しにくい」という点に注目してください。汚れが付着しにくい塗料は、逆を返せば「塗料も塗装しにくいものになる」のです。塗料だけは例外ならよかったのですが、話はそう簡単ではありません。

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普通の塗装では対応できない施工不良のリスク

このような難付着サイディングに塗装工事をする場合、塗装専門業者には、専門知識や経験とともに技術力が求められます。難付着サイディングに、一般的な塗料や下塗り材を使うと施工不良のリスクが高まるからです。

たとえば、塗装工事が完了してから2年を待たずに、塗膜がはがれたりふくれたりする可能性があります。とくに下塗り材の選定は、慎重に判断しなければなりません。下塗り塗料は難付着の下地材に対し、直接塗布する塗料です。

下塗り塗料選定の段階で間違えると、上塗り塗料が適切に密着しない危険性が出てくるのです。そのため、難付着サイディングのようなタイプの下地材には、高密着の下塗り材が求められます。

難付着サイディングで起きる可能性のある問題

もし難付着サイディングに間違った塗料を使用した場合、なにが起きるのかくわしくお話しします。

塗装のはがれやそもそも密着しない

一般的なトラブルははがれです。難付着サイディングは、通常の下塗り塗料が適切に密着しません。判断を間違えて塗装をしても、数か月、長く持っても期待耐用年数よりも早く塗膜のはがれが発生するのです。

難付着サイディングに施工されたコーティングは水を弾き、汚れの付着を妨げます。光触媒だと、機能性により塗料が分解されてしまうのです。本来、汚れに強いのですから歓迎すべき機能性と言えます。塗装する場合、その機能性のメリットが邪魔をする原因になるのです。

適切に対応できる塗装業者選びが難しい

住まいの塗装専門業者なら「難付着サイディングの存在」を知っているものです。とくに一級塗装技能士のように、塗装に関するプロフェッショナルが在籍しているなら、当然知っているでしょう。ただ、一級塗装技能士のような有資格者が在籍している塗装業者ばかりではありません。

また、知識としては知っていても、実際に施工していない場合もあります。専門知識や経験を持っていない塗装業者の場合、いつもと同じような塗装をするかもしれません。その後、施工不良のようなトラブルにつながってしまうのです。

補修が難しくなる

難付着サイディングで通常の塗装を行ってからはがれが発生した場合、修繕には手間がかかります。下地処理はもちろん、ひび割れ補修でも専用の下塗り塗料を塗布するといった特別な対処が必要です。

また、難付着サイディングは、本来チョーキングや色あせは起きにくいのが大きなメリットとなっています。築10年を過ぎても、美観面で十分キレイに見えるものも多々あるのです。ただし、劣化していないとは限りません。

表面的な美観は保持していても、実は内部で劣化が進んでいる場合もあります。防水性能が低下している場合もあるでしょう。その見極めが難しいという問題が出てきます。

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あなたの家は大丈夫?簡易チェック表で確認

あなたの家は大丈夫?簡易チェック表で確認

難付着サイディングかどうか、家主もある程度、見極めるだけの知識を持っていたほうがいいでしょう。いい加減な塗装業者を見極めるためにも、家主自身が難付着サイディングか知っておきたいところです。基本的に難付着サイディングかどうかは、外観の特徴からでも見極められます。以下に簡易的な難付着サイディングチェック表を記載しますので、有効活用してください。

【難付着サイディング簡易チェック表】

  • 建てられたのが2001年以降
  • 築10年以上でもきれいな状態。表面に光沢があってツルツルしている
  • 雨水が表面で水玉になって弾ける
  • 外壁の外観がレンガ風やタイル風でリアルな凹凸

多く当てはまれば、難付着サイディングの可能性は高まります。また、確実に見極められるのが設計書や仕様書で確認する方法です。製品名や品番から、難付着サイディングかどうか判断できます。また、光触媒・無機系・フッ素・親水性が高いような塗料を使用しているなら、難付着サイディングです。

築10年も経過すれば、通常の塗料で塗装工事を行っている場合、色あせやチョーキング現象程度は発生します。チョーキング現象とは、指先で触れると白い粉のようなものが付着する現象です。塗膜が劣化して壊れて、顔料が表れます。

難付着サイディングは色あせもチョーキングもしにくいのがメリットです。築10年経過しても、艶が残っているなら可能性は高まります。

住まいが難付着サイディングだと判明した場合

簡易チェック表で多くの内容が当てはまるなら、難付着サイディングの可能性は高くなります。ただし、難付着サイディングだとしても、塗装工事ができないわけではありません。適切に対処できる塗装業者なら問題なく対応できるのです。以下で、塗装専門業者が難付着サイディングに対応しているかくわしくお話しします。

専用プライマーが必須

難付着サイディングでは、通常のプライマーやシーラーのような下塗り塗料では対処できません。専用の下塗り塗料を使うのは必須です。塗料メーカーでも製品の紹介や仕様に「難付着サイディングに対応」と記載しています。

専用のプライマーやシーラーのような下塗り塗料は、下地材に含まれる有機物だけではなく、無機物の両方に対応できるものが必要です。

下塗り塗料はメーカーの仕様書について厳守が大前提

下塗り塗料には塗布量や乾燥時間など、メーカーが施工仕様を設定しています。厳密に守らなければ、施工不良が発生しやすくなるのです。

下地処理は必須

難付着サイディングは耐用年数の長さで多くの方が採用しています。ただ、表面的な美観は保てていても実際は細かな劣化が進んでいる場合も多々あるのです。

難付着サイディング専用の下塗り材を適切に施工するためには、下地処理は必須と考えてください。

下地材の表面の汚れや劣化した層を、徹底的に除去してキレイにし、平滑にすることが求められます。中途半端な施工では、専用の下塗り塗料を使用していても施工不良が出てくるでしょう。

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難付着サイディングかどうかを見極めるにはプロに任せるしかない

難付着サイディングかどうかを見極めるにはプロに任せるしかない

セルフチェックはあくまで参考材料として考えてください。実際のところ、難付着サイディングかどうか確実に見極めるには、専門知識や経験が求められます。光触媒や無機のようなタイプは、目視で簡単に判断できるものではありません。また、外壁の劣化状態も表面だけでは特定しにくい面もあります。

色あせやチョーキング現象程度なら一般の方でも分かるかもしれません。ただ、細かなひび割れやはがれ、高所の部分のチェックは一般の方では困難です。とくに高所作業は一般の方だと、滑落事故の危険性があります。実際に高所作業に慣れている職人でも滑落事故は毎年起きているため、確認はプロに任せたほうがいいのです。

参照:厚生労働省 職場の安全サイト 二階建て家屋の屋根の塗装作業において、屋根上で滑り墜落

使用塗料との相性や耐用年数もプロの知識が必要

難付着サイディングに対しての塗装工事は、下地と仕様塗料との相性や耐用年数まで網羅的に把握しなければなりません。難付着サイディングと分かっていても、知識と技術や経験が不足しているなら施工不良のリスクは高くなるのです。

そのため一般の方が、難付着サイディングの塗装をDIYで行うのは現実的ではありません。プロでも手間がかかり困難ですから、一般の方だと失敗のリスクが高まります。

「難付着サイディングかを確認したい」なら、富田美装にご相談ください。経験豊富なプロの診断で、難付着サイディングかどうかの判断とともに、最適な塗装プランまでご提案できます。

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難付着サイディングも「富田美創」なら安心!プロの診断&最適塗装プランで失敗ゼロへ

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2001年以降に建てられた住まいの外壁塗装では、難付着サイディングかどうかの見極めが大変重要です。表面がきれいでも、特殊なコーティングが施されている場合、一般的な塗料では数年で塗膜がはがれるリスクがあります。

難付着サイディングは知識と経験、そして専用塗料による対応が不可欠です。セルフチェックも大切ですが、最終的な診断と適切な施工プランの提案は、経験豊富な専門業者に任せるのがベストです。

プロタイムズ都城店/株式会社富田美装では、難付着サイディングかどうかの判断から、最適な下塗り材・専用塗料の選定、下地処理、施工管理まで一貫して対応しています。塗装後のトラブルや無駄な費用を避けるためにも、「これって難付着サイディング?」と気になったら、ぜひ富田美創までご相談ください。

お問い合わせフォーム、メール、お電話、ショールームでのご相談も歓迎です。お住まいの状態や将来のメンテナンスも見据えて、最善の塗装プランをご提案します。

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