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代表の富田です！

雨漏りは建物や住む方の健康に大きなリスクがあります。対処するには早期発見と正確な原因特定が必要です。

「雨漏りの原因はどこにあるのか？」は、プロでも簡単に特定できません。職人歴の長い方でも見誤ることがあるほど、特定は困難です。よくあるのは「ここ」と思ったところだけではなく「あちらにもこちらにも雨漏り箇所があった」というケースでしょう。

ただ、雨漏りの原因特定の方法も研究が進みました。科学的手法により特定する方法も登場しています。逆にいうと、ただ、職人の経験や目視だけで雨漏り箇所を特定しようとする業者より、科学的手法の調査方法を用いた業者のほうが精度は高いのです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、雨漏りの原因や兆候の他、専門業者の調査方法についてくわしくお話しします。

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雨漏りの原因を特定する重要性

雨漏りは住まいにとって重大なトラブルです。だからこそ精度高く、スピーディに原因を特定しなければなりません。

雨漏りがなぜ重大なトラブルかといえば、住まいの耐久性を損ない、住む方の健康を著しく低下させるからです。

たとえば、住まいを支える柱や梁が濡れると腐食します。腐った柱や梁を好むシロアリがやってくれば、住まいの耐久性は一気に低下するのです。その状態の住まいだと、小さな地震でも倒壊しかねません。

その他、危険なのはカビの存在です。免疫力が確立していない幼い子どもや、体力が低下している高齢者にとって危険です。カビは見た目の問題もありますが、胞子を吸い込むことによる健康被害を考えなければなりません。

胞子を吸い込めば、アレルギーやシックハウス症候群に罹患したりする危険性があります。シックハウス症候群は、目の刺激や鼻詰まりや呼吸器官、頭痛や嘔吐など不快症状を引き起こすのです。カビは湿度が高い環境を好みます。そのため雨漏りで、住まい内部の湿度が高まることで繁殖するのです。

その他、電気系統が濡れると漏電火災、トラッキング火災などにも注意しなければなりません。雨漏りは住環境を著しく低下させる原因なのです。

参照：平成 26 – 27 年度厚生労働科学研究費補助金 健康安全・危機管理対策総合研究事業 科学的工ビデンスに基づく「新シックハウス症候群 に関する相談と対策マニュアル(改訂版)」の作成 研究班

雨漏り放置で生じる高額な修理費用

雨漏りを放置すると、修理費用がふくらみます。最初、雨漏りの原因箇所の範囲が小さいと、その分、修繕の手間はかかりません。被害が出ても、ある程度なら抑えられます。

ただ、雨漏りを放置すると原因箇所は広がるのです。たとえば、屋根材に小さな割れが生じていたとします。雨水が侵入しても、最初は防水シートに阻まれ、住まい内部には侵入しません。ただ、防水シートも耐用年数があります。劣化して破れたり裂けたりすると機能性は失われるのです。

侵入した雨水は、天井や壁や床を濡らし、被害を広げるのです。最初は小さなシミや湿度が高くなる程度なら気にならないかもしれません。ただ、放置すると天井から水滴が落ちて、フローリングや畳を濡らして腐らせるのです。家電製品が濡れると故障します。家具も濡れると傷むのです。

その時点でも、経済的な損失は大きいでしょう。さらに雨漏り被害が拡大した時点から修繕しようとすると、修繕費用はふくれます。屋根を全交換する葺き替えが必要となれば、100万円はかかる大規模リフォームになるのです。

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見逃すと危険！雨漏りの兆候を見逃さない！

雨漏りは「ある日急に天井や壁から水が垂れてきた」と当事者は感じるものです。

ただ、振り返ると、それまでにいくつかの兆候があるはずです。その兆候に気づくか、見逃すかで、問題が拡大するか、または抑えられるのかが変わります。雨漏りの兆候について、いくつかピックアップします。

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天井に出てくる兆候

雨漏りが発生した際、天井にシミができます。さらに水滴が落ちる音もするのです。また、クロスのつなぎ目の周辺に雨水が侵入すると、クロスがはがれます。さらに天井から水が垂れたら、雨漏りの可能性は非常に高いのです。

また、水滴が垂れてこなくても、クロスに黒カビが発生しているなら危険な兆候でしょう。天井が腐って一部が落ちることもあります。照明器具を見て、水が溜まっているなら雨漏りを疑ったほうがいいでしょう。

壁に出てくる兆候

外壁にも兆候が出てきます。天井と同様に壁の中から、水滴の落ちる音が聞こえたら注意してください。クロスにシミができているなら、雨漏りの可能性が高いです。また、壁表面や壁の中からカビの臭いがしてきます。クロスもはがれますし、そのクロスに黒カビが生えてることも多いのです。

また、室内側の窓枠周辺を見て濡れているなら、雨水が侵入している可能性もあります。窓枠と壁の隙間を埋めるシーリングという充填剤の劣化が考えられるのです。

その他、室内側だけではなく、外壁もチェックします。外壁に雨のシミがあるようなら雨漏りを疑ったほうがいいでしょう。換気扇や配管の隙間からも雨水が侵入することもあるため、チェックしてみてください。

ただ、外壁にも防水シートが施工されています。室内の壁までは、距離もあるのです。そのため、天井よりも住まい内部に雨漏りの兆候が出てくるのは遅くなります。

屋根に出てくる雨漏りの兆候

屋根裏に上がれるなら、そこでも雨漏りの兆候を確認できます。たとえば、屋根の下地には野地板、さらに断熱材にシミができているようなら注意してください。また、屋根自体に安全な場所から観察できるなら、確認できる場所は多々あります。

トタンや金属屋根がサビているなら、雨漏りが発生していてもおかしくありません。また、金属屋根やスレート屋根などの場合、瓦屋根の棟にあたる棟板金が施工されています。

その棟板金が浮いている、または外れているなら、すでに雨漏りが発生している可能性は高いのです。

他にも、日本瓦でも漆喰がはがれているなら注意してください。このあたりは一般の方でも、目視で確認できる雨漏りの原因です。

外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理専門業者が行う調査

これまでお話ししてきた雨漏りの兆候は、目視で原因箇所を確認できるレベルです。

ただ、目視の場合「ここが一番の雨漏りの原因」と思っても、実は他にある場合も珍しくありません。雨漏り修理専門業者のような専門家が原因特定をする場合、科学的な調査方法を採用します。

ここからは、雨漏り専門業者が行う調査方法についてお話しします。以下は代表的な雨漏り原因特定の調査方法です。

このような調査方法で、雨漏りの原因特定を行います。経験のある職人が歩き回って調査するより精度も高い調査方法ばかりです。人が簡単に入れないところでも調査できるのは、科学的な調査方法のメリットでしょう。

また、ドローンの登場によって精度や調査時間の短縮ができるだけでなく、調査員の安全性も確保できるのもメリットです。

外装劣化診断士による調査は信頼性が高い

雨漏り修理専門業者と名乗っているだけで、実際は専門知識も技術力もない業者も存在します。そのような業者の場合、いいかげんな調査方法で適当な補修工事をすることも多々あるのです。

その結果、補修したのとは別の場所から、雨漏りが発生するケースもあります。また、補修箇所から雨漏りが発生することもあるのです。

そのような問題を回避するには、外装劣化診断士や、国家資格である一級塗装技能士が在籍しているかどうかをチェックしてみてください。

住まいの基礎的な知識、屋根や外壁の調査や診断、どのように補修するか適切な提案ができる資格者です。そのような有資格者なら適切な雨漏り原因特定や調査方法が提案できます。

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都城市の地域密着の富田美装！雨漏り修理ならすべてお任せください

プロタイムズ都城店/株式会社富田美装では、ドローンによる建物診断で安全性と精度を確保した雨漏りの原因特定が可能です。

雨漏りが発生していなくても「お家の健康診断」サービスを提案できます。住まいの劣化状況や雨漏りのリスクの他、必要な補修工事やメンテナンス時期の目安まで提案可能です。住まいのメンテナンス計画を立てる際にもご相談ください。

富田美装へのご相談は、ホームページの問い合わせフォームが便利です。その他、メールや電話での問い合わせや無料見積もりの相談もできますので、お気軽にお問い合わせください。

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