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雨漏りの原因を徹底解説!プロが教えるゲリラ豪雨後のチェックポイントとは?
2024年11月18日(月)
都城市、小林市、えびの市の外壁塗装・屋根塗装は
プロタイムズ都城店/株式会社富田美装にお任せください!
代表の富田です!
ゲリラ豪雨は短時間ながら激しい雨が降る現象です。ゲリラ豪雨は住まいに大きなダメージを与えます。そのためゲリラ豪雨後、雨漏り発生の危険性があるのです。
すでに屋根や外壁の劣化が進んでいて、ゲリラ豪雨の激しい降雨で致命的なダメージとなる場合もあります。屋根や外壁だけではなく、雨樋に負担が大きくかかって破損することもあるでしょう。
このように、ゲリラ豪雨は雨漏りの原因になるのです。だからこそ、ゲリラ豪雨後は、雨漏りにつながる破損がないかチェックが求められます。
そこで今回のお役立ちコラムでは、ゲリラ豪雨後の雨漏りのチェックポイントについてお話しします。
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ゲリラ豪雨は局地的で短期間に激しく降る雨
ゲリラ豪雨は局地的、短時間で激しく雨が降る気象現象です。雨が降る範囲は広くありません。ただし、突発的または散発的に発生するのが特徴です。
ゲリラ豪雨は、大気の状態が不安定になることで発生すると考えられています。不安定になる理由は、上空の寒気と地表近辺の温度が高くなることです。夏は非常に気温が高くなります。太陽の日差しにより、地表近くの空気も暑くなるのです。そうすると上昇気流が起きやすい環境になります。
さらに不安定になった大気の状態だと、対流が活発化するのです。次に起こるのは発達した積乱雲で、これがゲリラ豪雨を発生させます。通常の雨は1日降ることもありますが、ゲリラ豪雨では約1時間でやむことも多い気象現象です。
ゲリラ豪雨は雨だけではなく他の気象現象も引き起こす
ゲリラ豪雨は、雨ばかりとは限りません。その他の危険な気象現象を引き起こします。たとえば、雷・竜巻・ひょうなどです。また、豪雨だけではなく河川の増水と氾濫につながります。そのため、低地や河川の近くにある住まいだと冠水の危険性が高まるのです。
その他、河川上流でゲリラ豪雨があったとします。そうすると雨が降っていない川の下流の地域でも、水位の上昇が知られているのです。
ゲリラ豪雨で雨漏りが起こりやすいのはなぜ?
雨漏りはゲリラ豪雨だけで発生するわけではありません。台風や線状降水帯の他、梅雨のように大雨が降る時期になると発生することは多々あるのです。共通点として、通常より激しい大雨による屋根や外壁の破損が考えられます。
雨漏りの原因は大きく分けて2つです。屋根や外壁のメンテナンスをしないまま、経年劣化が発生して雨漏りになることがあげられます。もう一つは激しい豪雨による、排水システムのトラブルが理由としてあげられるのです。
この2つの原因についてくわしくお話しします。
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屋根や外壁が経年劣化すると雨に対応できない
屋根や外壁は新品の状態を保てません。たとえば、巨大な岩も雨風によって削られて、元とは形状が変化します。屋根や外壁も同様に、雨風や紫外線の影響を受けると劣化するのです。
ただ、屋根や外壁は塗装工事で作られる塗膜によって守られています。塗膜は塗料の成分、樹脂・顔料・添加剤で作られる保護膜です。この塗膜が、雨風や紫外線から外壁や屋根を守っています。ただし塗膜には耐用年数という寿命が設定されているのです。耐用年数が経過すると、その機能は低下し、ひび割れたりはがれたりします。
そのために、定期的な塗装工事が求められるのです。ただ、忘れていたり費用の問題があったりして、耐用年数が経過しても塗装工事をしないと塗膜による保護は期待できません。外壁は傷んでしまって、ひび割れたりするとそこから雨水が侵入します。その結果、雨漏りが発生するのです。
ただし、日本家屋で採用されることの多い粘土瓦の耐用年数は、50年以上といわれています。そのため塗装は不要ですが、劣化しないわけではありません。ヒビ割れもありますし、屋根と屋根が交差する部分は隙間もできます。その部分は棟によりカバーしていますが、漆喰や棟瓦が施工されているのです。その棟部分は漆喰も含めて劣化するのです。
漆喰は粘土瓦と比べると耐用年数は10年や20年程度で長くありません。そのため、定期的に漆喰のメンテナンスをしないと雨漏りにつながります。
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外壁も経年劣化する
屋根と同様に外壁も経年劣化します。外壁はタイルやレンガのように、雨風や紫外線に強い外壁材なら塗装は不要です。その他の外壁材は塗装工事が求められます。サイディングなら、窯業系・金属・木質などでは塗装工事が必要です。モルタルやALCパネルや木材も、外壁塗装をします。
塗膜の耐用年数が経過すると、あらためて外壁塗装が必要です。また、タイルやレンガは外壁塗装不要といっても、外壁材以外の部分は違います。たとえばシーリング材という隙間を埋めるための充填剤の耐用年数は、10年程度です。窓枠周辺や住まいの細かい部分でシーリング材は使用されていますから、メンテナンスが求められます。
外壁が劣化するとヒビ割れが発生し、ゲリラ豪雨のような大雨が降れば雨水の侵入口になるのです。防水シートも雨水で劣化すれば機能性を失い、やがて室内の壁から雨漏りが発生します。
外壁から住まい内部の壁まで、ある程度厚みはあるのです。それでも雨漏りが発生したら、早急な修繕が求められます。
屋根の雨水を地上へ排出するシステム雨樋も経年劣化する
雨樋も雨風や紫外線にさらされることで、経年劣化します。屋根の先端に円柱を半分にしたような装置が設置されていないでしょうか?それは軒樋と呼ばれる部材で、屋根から流れてくる雨を受け止めます。軒樋に落ちてきた雨水は流れ、次に集水器に至ると、縦方向に設置されている竪樋を落ち、地上に排水されるのです。
その雨樋も、雨風や紫外線の影響を受け続けると変色します。真夏や真冬のように極端な気温となる季節は、温度の影響も受けるのです。伸縮して変形することもあります。
台風や雪の影響も大きなものです。雪が積もれば重みにより変形したり、割れたりします。ヒビ割れや変形した箇所から雨漏りが発生する場合もあるのです。さらに、取り付け部分の緩みや破損も雨漏りにつながります。
雨樋に落ち葉が詰まったり、変形したりすれば、雨水は軒樋の途中であふれて地上に落ちます。集水器や竪樋も同様に詰まれば、雨水はスムーズに地上へと排出されません。雨水が途中で地面に落ちれば地面はずぶ濡れになります。泥水も散って外壁を汚し、劣化を早めるのです。
ゲリラ豪雨がやんだらすぐにチェックしたいポイント
ゲリラ豪雨によって住まいがダメージを受けた場合、雨漏りの兆候が出てくることもあります。ポイントを押さえたチェックで、問題点の発見と対処をスピーディーに行えるのです。屋根に上がるのは危険ですから、室内でもわかるようなチェックポイントをお話しします。
天井のチェックポイント
天井をくまなくチェックしてみてください。水シミがあるなら、ゲリラ豪雨によって屋根や外壁の破損が致命的なものになっているかもしれません。また、天井のクロスが濡れてはがれた、変色、ふくらんでいる場合も注意が必要です。
さらに、ゲリラ豪雨前、または時間が経過してカビが発生している場合も注意しましょう。雨漏りで天井裏の湿度が高まったことで、カビが繁殖している可能性もあります。その他、天井の水シミから水滴が垂れている場合、バケツやタライで受け止めて、雨漏り修理専門業者に相談してください。
壁のチェックポイント
壁に水シミができていないかチェックしてみてください。クロスがはがれている、壁が湿っているなら要注意です。カビが生えはじめたら、ゲリラ豪雨がきっかけになってどこかで破損が発生している可能性もあります。カビは生えていなくても、カビの臭いがするなら危険な兆候です。
室内側の窓枠周辺も、チェックしてみてください。濡れているなら、壁と窓枠の隙間を埋めているシーリング劣化の可能性があります。そこが雨漏り原因の可能性もあるため、早急に雨漏り修理専門業者に相談してください。
雨樋のチェックポイント
軒樋や竪樋が外れていないかチェックします。雨樋直下の地面に水たまりができていたら注意してください。雨水があふれていた可能性もあります。安全を確保して雨樋をチェックし、ゴミがあれば取り除きましょう。雨樋の歪みや変形がないかもあわせてチェックします。
屋根や外壁の高所から根本的な雨漏り修理をするなら富田美装にお任せください
プロタイムズ都城店/株式会社富田美装は都城市にて、地域密着で屋根塗装や外壁塗装を手がけてきました。外装劣化診断士によるドローン調査で、下からではなかなか見えにくい屋根の死角や外壁などもチェックします。そのうえで雨漏りの原因箇所を特定し、適切な方法で補修を提供します。
ゲリラ豪雨が治まっても、屋根に上がって確認するのは控えたほうが無難です。平屋でも高所ですし、プロの屋根塗装や外壁塗装の職人でも転落事故が発生しています。とくに雨で濡れた状態の屋根の上は滑りやすく危険です。また、原因を特定したとしても、一般の方だと補修にも限界があります。そのため雨漏り修理は富田美装にお任せください。都城市の地域密着業者として、責任を持って施工します。
富田美装へのお問い合わせは、ホームページの問い合わせフォームをご利用ください。その他、電話やメール、ショールームでもご相談をお受けしております。
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